アドラー心理学に基づく    子育てサークルAdlerjala   (アドラージャーラ)活動報告


by adlerjala

カテゴリ:エピソード( 9 )

第12回AdlerjalaでMさんがお話ししてくださったエピソードです。
記事にすることを快諾してくださってありがとうございました016.gif


    〜だまっちゃった子〜

Mさんが親戚のお子さんの小学2年生のYちゃんきょうだいと、
Mさんのご両親たちと一緒に公園に遊びに行きました。
MさんとYちゃんは一緒にすべり台で楽しく遊んでいたのですが、
急にYちゃんが暗い顔をしてすべりました。

すべり終わった後、Yちゃんはじっとうつむいて黙っています。
Mさん「どうしたの?何かあった?」
Yちゃんはあいかわらずうつむいて黙っています。
Mさんは「どうしたのかな?」と聞きますが
Yちゃんは答えず黙っているので、困っていると、
Mさんのお父さん(Yちゃんのおじいちゃん)が
「なんだYちゃん、やっぱりコイにエサやりたかったんかあ〜。
 エサのお金あげるから、行ってきんさい。」と言いました。

Mさんが「コイにエサあげに行こうか?」と言うと、
Yちゃんは素直についてきました。
コイにエサをやり始めると、Yちゃんはごきげんになりました。


     〜 完 〜


普段あまり会わない親戚のお子さんのYちゃんと一緒に遊ぶことになって、
楽しく遊んでいたのに急にうつむいて黙ってしまったので
Mさんは困ってしまって、どうしたらよかったのかわからなかった、
とお話ししてくれました。
Mさんが「どうしたの?何かあった?」と聞いたとき、
Yちゃんになんて答えてほしかったのかとお聞きすると
暗い顔をしている理由を答えてもらいたかったそうです。

さてこの仮想的目標は、協力的な目標でしょうか?それとも競合的でしょうか?
・・・もちろんとっても協力的ですよね!と話し合いました。
Yちゃんが理由を話してくれたら、
Mさんはできる限りYちゃんを明るい気持ちにできるように手助けをしたかったと
お話ししてくれました。

そこで、今回はエピソード分析はせずに、パセージテキストを使いながら
よりよい方法を考えることにしました072.gif

ちょっと私が不思議だったのは、
Yちゃんのおじいちゃんが「なんだYちゃん、やっぱりコイにエサやりたかったんかあ〜」
と、「やっぱり」というセリフを使ったところ、
そしてYちゃんがコイのエサやりに素直についてきた、というところでした。
Mさんはこのことについて、
Yちゃんはよくおじいちゃんにこの公園に連れてきてもらっていて、
よくコイにエサをやって遊んでいるんです、と説明してくれました。
なるほど!それでおじいちゃんは「やっぱり」って言って、
Yちゃんのごきげんが良くなる方法を提案してくれたのですね!
おじいちゃんナイスアシストでした049.gif


でも、Yちゃんのことをよく知っているおじいちゃんがいない場合や、
また別の子どもさんが黙って答えてくれないとき、
「コイにエサをやろうと言う」っていう方法は使えないので(笑)
子どもさんへの質問の仕方の工夫について考えました。

パセージテキスト11ーL、「さらに子どもの話を聴く」を使いました。
開いた質問とは、
「いつ?」「どこで?」「どんなふうに?」「それからどうしたの?」など、
子どもの考えを聴くために使うことができます。
Mさんはこのエピソードのとき、Yちゃんの気持ちを知りたいなと思って、
開いた質問をしていたわけですね。
でもそれに対して、Yちゃんは答えてくれなかった。

閉じた質問とは、
YesかNoで答えられる質問で、「あなたは〜と感じているのかな?」というように
こちらの考えを子どもに伝えるために使うことができます。
こちらの推量がもし当たっていれば、
子どもにとって仲間だなと思ってもらえるでしょうし、
もし外れていても、「それは違うよ」と言ってもらえれば、
子どもの考えを聴くきっかけになります、
ということがパセージテキストには書いてあります。


このエピソードのときのMさんの行動はとっても協力的で素敵だったと思いますが、
次に同じようなことに困ったら、
「どうしたのかな?」と開いた質問で聞いてみた後、
「Yちゃんは、もう一度すべり台すべりたかったのかな?」とか、
「他のことして遊びたいのかな?」とか、
「もしかして、〜って思ってるのかな?」
というように閉じた質問を使ってみるといいかもしれませんね、
と話し合いました。

こういうふうに聞いてもらえたら、私の気持ちをわかろうとしてくれてるんだなあ、
なんだか大事にしてもらってるなあって、子どもは思えると思うんです。
Mさんのお話しをうかがって、私はよく知っている自分の子どもに対しても、
こういうふうに寄り添って、
子どもの気持ちをていねいに聴いていきたいなあと思えました。
Mさん、素敵なお話をどうもありがとうございました。



他のメンバーさんからは、このお話はMさんとYちゃんとがよい関係だから、
Yちゃんは黙るということだけですんだんじゃないかな、という意見が出ました。
開いた質問に答えない、という行動の目的は、
そうやって黙っていることで注目関心を得るということではないかな、と。
そうですね、その可能性は大いにありそうです。
だってMさんはYちゃんのことが気になって、とっても困ってしまいましたものね。
注目関心を引くの、Yちゃん大成功です037.gif
でも、もしMさんと関係がもっと悪かったら、
Mさんがもっと困るような、泣いたり叫んだり、あるいはお兄ちゃんを叩いたりとか
色々な行動を選ぶことだってできたと思います。
それが、黙ってうつむいているだけだったというのは、
MさんがきちんとYちゃんに向き合えていたということの表れだったのかもしれませんね。

Yちゃんは実際、黙っているうつむいているだけで、
おじいちゃんのナイス推量によって、コイにエサをやれたんです。
なかなかの腕前ではありませんか・・・!
子どもには、困ったときや、自分が何かしたいときに、
自分の言葉で周りの人にお願いをする、ということを学んでもらいたいものですよね。
MさんがYちゃんの気持ちを推量しながらYちゃんの気持ちを聞いていく、
ということは、Yちゃんにとってもよいことを学ぶきっかけになりそうです012.gif


Mさんのご親戚は、みんなで子どもたちを世話していて
とても素敵だなあという話にもなりました。
子育てっていう大変なことは、母親がひとりきりでできるようなものではありません。
周りの人に助けてもらいながら、社会の中で子どもは育っていくのですね。
それに、子育てっていう楽しいことを、母親がひとりじめしてもいけないですよね。
おじいちゃんおばあちゃん、おじさんおばさん、あるいは近所の人たちも、
子どものいる暮らしを一緒に楽しんでいけたら、
それはとても幸せな社会だなあと思います。

みなさま、今回もたくさんの深い学びをありがとうございました!


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by adlerjala | 2016-05-16 18:23 | エピソード
第11回AdlerjalaでAさんが話してくださったエピソードです。
記事にすることを快諾してくださってありがとうございました016.gif


      〜 遠足のおやつ 〜

Aさんの娘さんは、学校の遠足のために買ったおやつを台所の引き出しにしまっていました。
その日Aさんは体調が悪くて寝ていて、お昼ご飯の用意ができませんでした。
昼過ぎにAさんは台所に行きました。

娘さん「遠足のおやつは?」 (Aさんの感情 ー3)
Aさん「え?買ったでしょ?あるでしょ?」
娘さん「ない・・・」     (Aさんの感情 ー4)
Aさん「ないじゃないでしょ!」
引き出しを開けると、おやつはありません。(Aさんの感情 ー5)

Aさん「食べたの?食べたらないに決まっているでしょ?
    自分で食べたらもうないです。」
娘さん「いやだー!」と泣き出しました。 (Aさんの感情 ー5)
Aさん「泣き声はいいです・・・」と言って寝室に戻りました。

    
      〜 完 〜


今回は、新しく学んできたエピソード分析の手順に沿って進めました。
なのでいつものようにストレンクスを探すことはしませんでした。
ちょっと物足りないかな?と思いつつも必死に進めていきました・・・
たどたどしい進行で申し訳なかったです008.gif


対処行動はAさんが「え?買ったでしょ?あるでしょ?」と言ったことに決めました。
ライフタスクは娘さんが「遠足のおやつは?」と言ったことです。

次に仮想的目標を定めます。
娘さんに「実はね、お昼に食べるものどうしようかなって思って、
     そしたら遠足のおやつがあるじゃないって思い出して、食べたの。
     お母さんに相談しようかと思ったんだけど、お母さん寝てたでしょ、
     だから自分で決めたの。」
と言ってもらう、ということに決めました。
「人相書き」でこれを仮想的目標だと確定しました。

この仮想的目標をさしあたり協力的だと評価して、
「よかった!」と言うことで感情を静めて、
仮想的目標を「お願い口調」で言ってみます。
「遠足のおやつは、お昼ご飯の代わりに食べたって言ってもらえませんか?
 お母さんに相談しようかと思ったけど、
 寝てたから自分で決めたって言ってもらえませんか?」
これを対処行動の代わりに言ってみます。

何度か役を交代しながら、もとの対処行動と新しい代替案でロールプレイをしてみました。
Aさん自身は、いい代替案だと思います、とおっしゃいましたが、
ロールプレイで娘さん役になったメンバーさんは、
「その通りなんですけど、何にも言えなくて、しゅんってなっちゃいました」
とのことでした。
せっかくですので、Aさんはご自分の私的感覚まで出してみたいですという話になったので、
この先も続けて進めました。

この代替案のもとになっている仮想的目標は競合的だと評価することにして、
ライフタスクに対する思考をお聴きしました。

Aさんが娘さんから「遠足のおやつは?」と言われたときの思考は、こうでした。
「なるほど、おやつを食べてしのいだんだ。
 でもその言い方では何も伝わらないぞ。
 ちゃんと説明してくれたらわかるのに、なぜちゃんと言わないんだろう?
 自分でお腹がすいたことについてちゃんと解決はしたんだな。
 それはいいことだけど、でも私は今はそんなこと言いませんよ。
 「食べた」っていうこと、隠さずに言ってよ。 」

さて、ここからAさんの私的感覚を定めます。
山場です!
みんなでたくさん話し合って、Aさんのお話をたくさんうかがって、
なんとかまとめたのがこちらです。
この話し合いをすることで、Aさんがどのような方なのか、
いろいろな発見がありました。
Aさんが安心して話してくださったことがとても嬉しかったですし、
メンバーのみなさんがあたたかく協力してくださったのもとても嬉しかったです。
(「私的感覚」はたいへんにプライベートな内容なのですが、
 すべて書いてくださいと言ってくださったAさんに感謝です。ありがとうございます!)

「上手に説明する/下手な説明をする」
「良いようにとってもらう/悪気があったと誤解される」
「なんとかなると思う/まずいことになると思い込む」
「問題を解決する行動をする/問題を放置する」
「正直に言う/ばればれな嘘をつく」

たくさん出てきたこれらの私的感覚から、
ひとつ選んで、さらにそれのプラスかマイナスのどちらかの側を
協力的な仮想的目標にします。
今回は、「問題を解決する行動をする」というプラスの私的感覚を
協力的な仮想的目標にしました。

最後に、この仮想的目標を「お願い口調」で言ってみることで
このエピソード分析は終わります。

またいろいろと話し合いをして・・・
「お昼ご飯の代わりに遠足のおやつ見つけたのかな?
 お母さんを起こさないようにしてくれたのかな?」
と言うことに決めました。

この新しい協力的な仮想的目標の代替案でロールプレイをしてみました。

娘さん「遠足のおやつは?」
Aさん「お昼ご飯の代わりに遠足のおやつ見つけたのかな?
    お母さんを起こさないようにしてくれたのかな?」
娘さん「うんそうなの!自分で決めたんだよ(^^)」

わあ、なんて優しいお母さん!
娘さん役のメンバーさんも、演じていないメンバーさんも、
みんな思わずにこにこしちゃいました。
Aさんも、ああこっちの方がずっといいですね、
最初の「遠足のおやつは、お昼ご飯の代わりに食べたって言ってもらえませんか?
 お母さんに相談しようかと思ったけど、
 寝てたから自分で決めたって言ってもらえませんか?」っていうのは、
やっぱりちょっと裁いてる感じがありますね、と話してくれました。

不思議ですよね・・・。
この最初の代替案と後の代替案、使っている言葉自体はよく似ているのですが、
まったく違います。
だから、言い方の問題ではないことは確かです。
「競合的な困った物語」が「協力的な美しい物語」に変わってしまいました。


Aさんは、私的感覚が出たことで、
「いつも怒ってしまう地雷」に名前がついて良かったです、と話してくれました。
それに、「困った事態であってもプラスの方に目がいく場合」にも名前がつきました、と。
嬉しいポイントと、地雷ポイントは、表裏一体なんですね。


試行錯誤しながらでしたが、なんとかよい結果が出せてよかったです。
みなさま、協力してくださって本当にありがとうございました。
そしてあらためて、
記事にすることを快諾してくださったAさん、ありがとうございました。
ものすごく深く、多くのことを学ばせていただきました。



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by adlerjala | 2016-04-29 01:01 | エピソード
第10回AdlerjalaでYさんに話していただいたエピソードです。
記事にすることを快諾してくださってありがとうございました016.gif


        〜 病院にて 〜

ある日Yさんが娘さん2人を連れて病院に行きました。
5歳の妹ちゃんが先に診察してもらいました。

診察の終わりに、先生が「じゃあお薬出しときますね」と言うと、
妹ちゃんが黙ったまま、パソコンに向かってマウスを動かしている先生の手を
バシバシと叩き始めました。
妹ちゃんの横に立っていたYさんは「妹ちゃん、やめよう」と言いましたが
妹ちゃんは黙ったまま先生の手をバシバシと叩き続けています。
Yさんは2回ほど「やめよう」と言いましたが、妹ちゃんはやめません。

Yさんは「お姉ちゃんの番だから交代ね。」と言って
妹ちゃんをイスから降ろしました。
妹ちゃんはギャー!と叫んで、先生に向かって行こうとしたので
看護師さんが「私がしますから!」と言って妹ちゃんを横抱えにしました。
妹ちゃんは「はなしてー!はなしてー!」と大暴れしました。
顔を真っ赤にして、手を振り回して、今にも看護師さんを蹴りそうです。
Yさんはお姉ちゃんの診察の手伝いをしました。

看護師さんたちは2人がかりで妹ちゃんを他の部屋へ連れて行こうとしましたが、
先生が「奥に連れてってどうする、出すならこっち(待合の方の廊下)だろう」と言いました。
Yさんは「もうその(暴れた)ままでいいので・・・廊下に降ろしてやってください」と言いました。
看護師さんたちは妹ちゃんを診察室の外の廊下に連れて行こうとしました。
妹ちゃんは「いやだお母さんがいいー!」と叫びました。
Yさんは「お母さんは今行けないから自分で出てくれますか。」と言いました。

廊下に出された妹ちゃんは、寝転がってじたばた暴れていましたが、
看護師さんが見えなくなると、「ふう」と息をついて静かになりました。


病院から帰る直前は、
妹ちゃんは奥の処置室で、診察室にいたのとは別の看護師さんと
仲良くガーゼをたたむというお仕事のお手伝いをしていました。
そしてご機嫌になって帰宅しました。

         〜 完 〜


まず、妹ちゃんとYさんのストレンクスをみんなで出し合いました。

妹ちゃんのストレンクス
・自己主張できる。嫌なことはいやと言うことができる。
・相手が誰であっても、臆さない。自己主張できる。
・切り替えが早い。(看護師さんが見えなくなったらすぐに落ち着いたり、
 別の看護師さんのお手伝いをしたり。)
・大人の困ることをよくわかっている。
 大人が本気で怒るぎりぎり手前でやめることができる。
・効果的な演出ができる。演技派。
・自分の味方になってくれる人をすぐに見分けることができる。

Yさんのストレンクス
・妹ちゃんのことをよくわかっている。
・妹ちゃんのパターンをよくわかっている。(看護師さんにそっとしておいてくださいと言った)
・妹ちゃんのすることや、先生や看護師さんのすることに口を出さない。
 見守っている。
・冷静に、自分がどうすればいいかを考えている。


Yさんは、妹ちゃんがいやだーと騒ぎ始めてからは、
もうそれをやめさせるいい方法はないとわかっていらっしゃったので、
Yさんがこのエピソードで気になっているところは、
妹ちゃんがなぜ先生の手を叩いていたのか、ということでした。
(この妹ちゃんの行動を、アドラー心理学用語で「ライフタスク」といいます)

そこで、Yさんが「妹ちゃん、やめよう」と言ったことで、
(このYさんの行動を、アドラー心理学用語で「対処行動」といいます)
妹ちゃんにはどうしてもらいたかったのかをお聞きしました。
(このYさんの考える妹ちゃんの理想の行動を、
 アドラー心理学用語で「仮想的目標」といいます)
Yさんは、このとき妹ちゃんに、
「だって〜だから、(先生の手を叩いているの)」と、
Yさんに言葉で、叩いている理由を話してもらいたかったのだそうです。
そうすることで、妹ちゃんが何をしたいのかをわかりたくて、
そうすれば何かよい方法を見つけられるかもしれないと考えた、と話してくださいました。


Yさんは妹ちゃんの行動の理由を知りたかったのですね。
それで、みんなでこのときの妹ちゃんの気持ちを想像してみました。
Yさんがこのときの様子を詳しく説明してくださったので、
このときの診察は、先生がささっと診ただけで、
あまり妹ちゃんが満足していないようだったということがわかりました。
先生が妹ちゃんの方を見てくれていないことが気になっていたのかな?
妹ちゃんは先生の気を引きたくて、注目関心を求めて、叩いていたのかな?
という意見が出ました。


Yさんが問題だと思われるところをお聞きすると、
妹ちゃんが言葉で自分の気持ちを(「もうちょっとちゃんと診てください」など)伝えずに、
無言でしつこく叩いてアピールした、ということでした。

どうやら妹ちゃんは普段から、Yさんに対しても
Yさんの夫さんに対しても、お姉ちゃんに対しても、
相手にやめてって言われてもしつこく嫌がることをし続ける、
ということがよくあるそうです。
普段はそういうとき、妹ちゃんはどうやってやめることになるのですか?とお聞きすると、
たいていは相手に怒られてやめることになるのだそうです。
・・・状況はよくよくわかります。我が家でも思い当たることがありすぎです・・・025.gif
妹ちゃんにしても、続けているうちに引っ込みがつかなくなっちゃうんでしょうし、
こちらだって怒りたくありません。
どうしたらお互い平和的に解決できるでしょうね。


注目関心をたくさんほしい子っていうのは、お手伝いをしたい子だと、
パセージ開発者の野田俊作先生からお聞きしたことがあります。
問題が起きてしまう前に、何か工夫ができたらいいですね。
そして、よくないことをわざわざしてこちらの気を引こうとしなくたって、
私はいつもあなたを見ていますよって伝えられたらなあと思います。


この日は診察室に入ったときから、
妹ちゃんはイスに大人しく座って、背中を見てもらったりする間もとてもいい子に、
診察がしやすいように服を押さえたり、いろんな方向を向いたり、
協力してくれていたのだそうです。
そう、とっても頑張ってお手伝いをしてくれていたんですね。
でも先生はほとんど妹ちゃんの方を向いてくれなかったので、
妹ちゃんはそれが嫌だったのかもしれません、とYさんが話してくれました。

それでは、次からYさんはどういう工夫ができるかな、とみんなで話し合いをしました。
診察室に入るまでに、妹ちゃんに
「ここの先生はね、あんまりこっちを見てはくれないけど、
 よく効くお薬を出してくれるいい先生だからね、ちょっと我慢しようね。」
と事前に説明をしておく、という意見が出ました。
だってまさか先生に、「うちの子の診察のときは、ちゃんと目を見て話してくれませんか」
なんて頼めないですもんね(笑)
他人の行動は変えられません〜・・・変えられるのは、自分の行動だけです045.gif

それに加えて、妹ちゃんが十分私は注目関心をもってもらえているな、と思えるように
Yさんの行動が工夫できればいいですね、と話し合いました。
この診察のときは、Yさんは妹ちゃんの顔が見えない位置に立っていたそうなので、
ときどき妹ちゃんの顔が見えるところに移動したり、
それができない場合は、背中や肩にやさしく、とんとんと手を当てておく、
ということができるかもしれません。


最後に、パセージテキスト「行動の目的にはどんなものがあるか(4−R)」
の読み合わせをしました。

この診察の日は、いつも妹ちゃんに注目関心をたっぷり与えてくれるお姉ちゃんが、
宿題に一生懸命取り組んでいて、妹ちゃんは話せなかったそうです。
それでよけいに妹ちゃんは、注目関心不足になりやすかったのかもしれませんね。
逆に言うと、妹ちゃんにはお姉ちゃんがいて、ほんとうにラッキーですね012.gif
姉妹で仲良く、育っていってほしいなあと願ってやみません。


Yさん、エピソードを出してくださってありがとうございました。
みなさま、今回もまた深い学びをありがとうございました!



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by adlerjala | 2016-04-27 23:22 | エピソード
第9回AdlerjalaでMさんが話してくださったエピソードです。
記事にすることを快諾してくださってありがとうございました016.gif


     〜外ぼうき〜

朝早い時間、Mさんは机に伏せて少し休んでいました。
2歳の息子くんはひとりで遊んでいたのですが
お手伝いでそうじをしてくれる外用のほうきを玄関から持ってきて、
部屋の中で遊び始めました。

そして息子くんはMさんの頭をほうきでこつんと叩きました。
Mさん、思わず「今何したん!」と言いました。
  叩かれて、カチン!ときたMさん。(−4)
  だいたい、なんで外ぼうきを持ってるのよ?

息子くんは目をそらして黙っています。
「いつも痛いことしたらいけんって言ってるが!」
  最近、気に入らないことがあったらすぐ叩いて困るわ・・・

息子くんはふてくされた顔をして黙っています。
「言うことないの?」
息子くんは黙って他の部屋に遊びに行きました。
  謝ってほしいけど、ごめんなさいを強要するのもよくないな・・・

Mさんは黙ってほうきをもとの場所に片付けました。

       〜完〜


このエピソードは、実は第9回Adlerjalaの日の朝の話なのだそうです。
ですが、このお話しをしてくださっているMさんと、
Mさんの膝の上でお菓子を分け合って食べている息子くんはとっても仲良しで
とてもこんな事件のあった後とは思えない様子でした003.gif003.gif


思わずカチンとくることってありますよね。
①人を叩くのはよくないってわかってほしいし、
②悪いことをしたら謝ってほしい
ということをMさんは息子くんに望んでおられたと話してもらいました。
そもそもは、いきなり叩かれたのがとても嫌だったので
③言葉で呼びかけてほしいとも思っておられました。
いきなり叩かれなかったら、カチンときませんでした、ということで、
いきなりでなかったら何とでもやりようがあったのでしょうが、
不意打ちが嫌だったと話してもらいました。

では、①②③の望みを、どのようにしたら息子くんに伝えられるかな、
ということを少し考えながら
みんなでMさんと息子くんのストレンクスをあげていきました。

息子くんのストレンクス
・Mさんに言われて、すぐに叩くのをやめた。
・叩くのはいけないことだとわかった。
・ほうきでも遊ぶことができる。(ほうきを正しく使うこともできる)
・切り替えが上手。ほうきを手放して、別の遊びを始めた。
・うまくいかなかったことを気にしない。(その後Mさんと仲良くしている)

Mさんのストレンクス
・してはいけないことを息子くんに言葉で伝えている。
・息子くんを追いかけて「ごめんなさい」を言わせたりしないで、
 すぐにやりとりをやめている。
・切り替えが上手。
・うまくいかなかったことを気にしない。(その後息子くんと仲良くしている)

Mさんと息子くんの関係は、いい関係だなとメンバーのみなさんが思いました。
お互いに、気まずくなったらもうそのことは気にせずに
仲良くできるっていうのはとても素敵なことですね!


さて、このエピソードのとき、息子くんはどんな気持ちだったのでしょうか。
みんなで想像してみました。
メンバーさんから、お母さんにかまってほしかったのかな?という意見が出ました。
お母さんが机で寝ていて、どうしたんだろ?って思って、
声がかけづらかったのかもしれませんね。
Mさんも、ほうきで叩いたのはたまたまだったのかも、悪気はなかったんでしょうね、
という意見を出してくれました。
私はなんだか息子くんのことがよりかわいいなあと思えてきました。

いきなり叩かれたことは変えられないけれど、
今度同じような不意打ちをくらってしまったとき、
Mさんはどうしたらいいのかを話し合いました。
先ほど①人を叩くのはよくないとわかってほしい
   ②悪いことをしたら謝ってほしい
   ③言葉で呼びかけてほしい
というMさんの伝えたいことを、どうしたら伝えられるでしょう?

そもそも、外ぼうきで部屋の中で遊んでいるということが気になります。
では息子くんに聞いてみることにしましょう、となりました。
「どうしてそんなことをしているの?」
「それで何をしたかったの?」
ということを、優しく言いやすく聞けたらいいな、という方向になり、
「これ、どうしたん?」と優しく聞く、ということに決まりました。


それからロールプレイのシナリオを考えました。

息子くんがMさんを外ぼうきで叩きます。
Mさん 「・・・これ、どうしたん?」
息子くん「・・・え、遊んでる。」
Mさん 「あ、このほうきは外のだからね。おうちの中で遊ぶのはやめようね。」
息子くん「やーだもん」
Mさん 「でもこれは外で使うもんだからね。玄関に戻しておこうか。」
息子くんはほうきを置いて他の部屋へ遊びに行きます。
Mさんはほうきを片付けます。

こんなシナリオができたのですが、
Mさんはこれならマイナスの気持ちは持たずに落ち着いて話せそうです、と言ってくれました。
不意打ちで叩かれて嫌だったっていうことから、考えがそれてしまったそうです。
いきなり叩かれているし、謝ってももらっていないし、
叩くのはだめだよとも言えていないのですけれどね037.gif

それからお待ちかねのロールプレイです。
今回も、エピソード通りに2回(MさんがMさん役、Mさんが息子くん役)
作ったシナリオを2回、やってみました。
もう、ふたつのパターンで場の空気がまったく違いました。

ロールプレイの後のメンバーさん、Mさんの感想は
息子くんは全然悪いことしているつもりはなかったのかも。
お母さんにかまってほしかっただけで、
ぼくなんで謝らないといけないの?って思っていたかも。
お母さんが嫌な気分になってしまって、そんなに怒ってびっくり!
というものでした。
もちろんこれは想像ですけれどね。


でも、ひとつ確かなのは、マイナスの感情を持っているときには、
何を話しても子どもには「怒ってる」ってことしか伝わりませんから
まずストップ!ということです。
不意打ちで叩かれたその瞬間、カチン!とくるのは仕方がありませんが、
そこをぐっとこらえて、
私は何にカチンときてるんだろうかと考えて、
子どもはわけわからないことするけど、悪気はないのよ悪気は・・・と思って、
よし、子どもに「どうしたん?(どういう目的でそれをしてるの?)」
って聞いてみよう!
・・・ということを思い出せたら大成功です041.gif

そしてふたりがよい関係に戻ってから、
「お母さんあのとき、いきなり叩かれて痛かったのよ」とか、
「これからはほうきで叩かないで、手でとんとんってしてくれるかな」とか、
息子さんに望んでいることを話し合えるといいですね。


事件が起きているそのときに、ストップ!するのは大変むずかしいですけれども、
何度も練習をすればちょっとずつ慣れてきます。
幸いなことに、子どもがいればこういう事件はいくらでも起こりますよね(笑)
日々練習と思って、私も子どもたちに修行させてもらっています。



Mさん、たいへん深く学べるエピソードをありがとうございました!
メンバーのみなさん、今回もご協力をありがとうございました!



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by adlerjala | 2016-04-18 00:01 | エピソード
第8回Adlerjalaで、メンバーのMさんがお話しくださったエピソードです。
記事にすることを快諾してくださってありがとうございました016.gif


    〜だいじなミニカー〜

ある日、2歳の息子くんが、お気に入りのミニカーを
台所の炊飯器の横に置いたままなのをMさんが見つけました。
このミニカーは、数日前に家族で行ったお店で見つけたもので、
息子くんがどうしても欲しいと泣き叫び、
「大事にする」というお約束をして買ってもらったのです。

息子くんは隣の部屋で、他のおもちゃで遊んでいます。
    また置きっぱなしにしているわ・・・と陰性感情が出るMさん。(−1)
Mさん「ねえ、ここに車置いてあるけどいいの?置きっぱなしだよ?」
息子さん「うん、もういいの。」
    Mさん、カチンとくる(−3)あそこまでのやり取りをして買ったのに、もう飽きたの?
Mさん「でもこれ、大事にするってお約束して買ったよね?」
息子さん「うん。でももういらなーい。」と、こちらを見ないで返事をしました。
    Mさん(−5)あの約束はどこへ行った?

それを聞いていた夫さんが「ほら、やっぱりそういうことになるが。」と言いました。
    このミニカーを買ったときの自分のやり方もいけなかったのかな、と落ち込むMさん。

Mさん「ほんとにいらないんだね。じゃあもうしまっちゃうよ。遊ばないんだね?」
息子さんは黙って隣の部屋に行きました。
Mさんはミニカーを息子さんの手の届かないところにしまいました。


    〜完〜


Mさんは息子くんに、物を大切にしてもらいたい、約束を守ってもらいたい、
ということを願っておられます。
でもご自分の行動では、それが息子くんにわかってもらえていないようで、
いったいどういう風に伝えたらいいのだろうと悩んでおられるようでした。
他のメンバーさんはMさんのお話しを静かに聞いていたのですが、
よくある、よくあることです・・・とご自分のことのように感じていらっしゃいました。

Mさんは、炊飯器の横にミニカーを見つけたよ、と言ったときに
息子くんにどういう反応をしてもらいたかったのですか?とお聞きすると、
「あ、ここにあった!」と言って、車を手に持ってほしかったのだそうです。



それから、みんなでストレンクスを挙げていきました。

息子くんのストレンクス
・すぐに返事ができる。
・集中して遊ぶことができる。(今は今の遊びに一生懸命。ミニカーはそれまでにいっぱい遊んでいた)
・お母さんの目の届くところにミニカーを置いている→お母さんを信頼している
・あっさりと潔い。有言実行。(自分でいらないと言った後、いやだミニカー返してとか言わない。)

Mさんのストレンクス
・言葉で冷静に話している。
・息子くんのお気に入りをわかっている。
・家族の発言などについて、ていねいに考えている。周りとの調和を考えている。
・自分の感情や思考を細やかに感じている。
・有言実行。脅さないし、嘘を言わない。(ミニカーをしまっちゃうよと言って、本当にしまった。)


ストレンクスを挙げていく中で、
2歳の子に「大事にする」っていう言葉は難しいのかな、
「遊ばないときはおもちゃ箱にしまおうね」と具体的に言う方が伝わりやすいかも、
約束を守るっていうのも、大人でも難しいことですよね、など
様々な意見が出ました。
Mさんは炊飯器の横に置いてあることが、ミニカーを大事にしていないことだと思って
陰性感情が出たのですが、
もしかすると息子くんは大事にしているからこそそこに置いたのかもしれない、という意見も出ました。
何を思って置いていたのかわからないんですよ・・・とMさんがおっしゃったので、
それでは息子くんに聞いてみてはどうでしょう?ということになりました。
きっと息子くんは自分の考えを答えてくれると思いますよ。



最後にロールプレイをしてみました。
今回は本当のお芝居のように、部屋の真ん中に移動して動作もつけて演じてみました。
まずはエピソード通りに2回(MさんがMさん役、Mさんが息子くん役)。
それから、ミニカーを見つけたMさんが息子くんに
「ねえねえ、ここに車あるんだけど、どうしたのかな?」と言ってみる代替案バージョンを2回。
すると、代替案バージョンでは、初めのMさんのセリフしか決めていなかったのに、
2回とも以下のような微笑ましいシナリオになってしまいました。

Mさん「ねえねえ、ここに車あるんだけど、どうしたのかな?」
息子くん「あ、それね、ここに置いとこうって思ったの。」
Mさん「あ、ここに置いときたかったの?」
息子くん「うん、ほらこれカッコいいでしょ?お母さんもよく見えて、いいでしょー!」
Mさん「ほんとだね、置いといてくれたんだ。ありがと。じゃあこのまま置いといていいんだね?」
息子くん「うんそうだよー」


2人がとっても仲が良くなっているのが横にいてもわかるので、
夫さん役も何か口をはさむ気にならず、にこにこと2人を見守っていました。
もちろんこの代替案は作り話なので、息子くんの本当の気持ちは誰にもわかりませんが、
でもきっと息子くんには悪気なんてなかったんでしょうね。
そして、ミニカーは相変わらず炊飯器の横に置いたままなのですが、
Mさんはまったく陰性感情が起きなかったそうです。

問題はミニカーじゃないんですね。
子どもとどうよい関係を作っていくか・・・。
そのためにはまず、私の陰性感情に気づいて、あ、(−1)になったと思ったらまずストップ!です。
それからどうすればいいかは、
パセージに基づいて、みんなで一緒に考えていきましょう003.gif



後日談としてMさんから嬉しい報告も届きました。
ぜひ次回のAdlerjalaでお話ししていただきたいなと思っています。

素敵なエピソードをお話ししてくださったMさん、
熱演とさまざまなご意見をくださったメンバーのみなさま、
今回も楽しみながら、たいへん深く学ぶことができました。
本当にありがとうございました!


次回のAdlerjalaは4月15日(金)です。
どうぞご都合のよい方はいらしてください053.gif

ご連絡はこちらです
m.miho.indigo.horizon@gmail.com
松村美穂




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by adlerjala | 2016-04-07 11:04 | エピソード
第7回Adlerjalaで、メンバーのKさんが話してくださったエピソードです。
記事にすることを快諾してくださってありがとうございました016.gif


     〜お手伝いがしたい〜


ある日の夕方のことです。
お姉ちゃん(7歳)はいつものようにテレビのニュースを見ています。
ニュースで報道されていることを家族に伝えるのが、
毎日のお姉ちゃんのお手伝いなのです。
妹ちゃん(5歳)は、Kさんの横で包丁を使ってお料理のお手伝いをしています。

妹ちゃんは毎日のように料理のお手伝いをしているので、
だんだんと包丁が上手に使えるようになってきました。
この日は大根のイチョウ切りがきれいにできたので、
Kさんは「妹ちゃんすごーい!うまくなったねーー♪♪」と大きな声で言いました。  
お姉ちゃんはテレビを見ながら、ぶすっと「私だってしたいし」とつぶやきました。
  Kさん、しまったお姉ちゃんを刺激してしまった。
  これから2人の争いが始まりそうな予感がする・・・(−3)

妹ちゃんは、マッシュポテトを作るために
テレビの近くのテーブルに、マッシャーなどを準備しました。
するとお姉ちゃんが「これ、私がやる!」
妹ちゃん「妹ちゃんのおしごと!」
Kさん「それは妹ちゃんがやるから、お姉ちゃんは別のおしごとしてくれる?」
  お姉ちゃんが妹ちゃんのしごとを取りたがるのはいつものこと・・・。
  あきらめが入っている。
  でも頼むから、私の方に来て別のお手伝いをする気になってほしい。(−2)

お姉ちゃん「いや、私がやる!」
妹ちゃん「このジャガイモ切ったのも妹ちゃんだし、おなべに入れたのも、
     ここまで持ってきたのも妹ちゃんだし、なんで妹ちゃんができんだが!?」
・・・姉妹は、マッシュポテトをどちらが作るかでケンカを続けました。

Kさんは「お母さん頭が痛いので、ちょっと静かにしてもらえませんか?」と
途中で2人にお願いしてみましたが、
ヒートアップしている2人の耳には届きませんでした。(−3)

Kさんはケンカを続ける2人に向かって、また言いました。
「ご飯を作らなくていいんならお母さんが2階に上がればすむことなんだけど、
 そうするとご飯食べれないよね。
 ご飯を食べたかったら静かにしてください。」
するとお姉ちゃんが、「しかたないなあ、もう!」と怒って言って、
テレビを見に戻りました。
  Kさんは、お姉ちゃんごめんよーと思いました。(−1)


      〜完〜


Kさんの気にされていたことは、
お姉ちゃんを刺激しないように、妹ちゃんと仲良くするにはどうすればよかったのか
ということだったのですが、
メンバーのみなさんはまず、子どもさんたちにお手伝いをさせているKさんがすごい!
という話で盛り上がりました。

子どもにお手伝いをさせずに親がした方が早いし、楽だし、
教えながらするのは面倒だし、お料理には危険が伴うし、
そして時にはこのエピソードのようにお手伝いをめぐってきょうだいゲンカが起きるし・・・。
ありがとう、でも気持ちだけでいいから〜と言ってしまいそうになります。
でもKさんは、
子どもたちの「お手伝いをしたらお母さんの助けになるんだ、みんなの役に立てるんだ」
という気持ちを受け止めて、お手伝いしてもらっているのですね。



Kさんのストレンクス
・子どもと一緒に料理をしている。
・妹ちゃんのできるようになったことを一緒に喜んで、それを言葉で伝えられる。
・マイナスの感情を子どもに見せていない。

妹ちゃんのストレンクス
・お手伝いをする。
・お手伝いをしたい。お母さんの手助けをしたいと思っている。
・包丁の練習を一生懸命にしている。
・お姉ちゃんに対して、自分のしたいことを主張できる。
・自分のしごとを投げ出さない。責任感がある。

お姉ちゃんのストレンクス
・お手伝いをする。
・お手伝いをしたい。お母さんの手助けをしたいと思っている。
・自分ががまんすることを選んだ。
・自分のお手伝いを続けた。(テレビのニュースを見て、後で伝える)



子どもさんたちはお母さんの助けになりたいと思っていて、
お母さんはそのことをよくわかっていて、お手伝いをしてもらっていて、
すてきな関係だなあと、みんなのストレンクスを出し合っていると感じました。

Kさんが気になっているのは、お姉ちゃんに対するご自分の対応です。
最初に妹ちゃんの上達を喜んで大きな声を出してしまったのがよくなかったのかな、
とおっしゃるKさんに対して、あるメンバーさんが
私は言葉で伝えるのが苦手なので、こうやって伝えられるのはすごくいいことだと思います
と言われました。

色々話し合ってみて、
Kさんが妹ちゃんに対して「うまくなったねー♪」と言った後、
お姉ちゃんが「わたしだってしたいし」と言ったことに対して、
Kさんがすぐに返事をしてみよう、となりました。
このときのお姉ちゃんの発言は、「私もお母さんの助けになりたいんだよ」、
というアピールなのでは、という意見も出ました。
そこで、すぐにKさんが「じゃあこれをお願いしていいかな?」と言って、
お姉ちゃんにも別のお手伝いを頼む、という代替案ができました。



「きょうだいゲンカは、子どもの課題」
というのはパセージでしつこく(笑)習うことなのですが、
自分以外の人たちの関係には入ることができないのだな、とあらためて学べました。
私が変えられるのはいつも、私が相手に対して何ができるか、ということ。
自分とお姉ちゃんとの関係が気になるのならば、お姉ちゃんに対して、
自分と妹ちゃんとの関係が気になるのならば、妹ちゃんに対して、
そのはたらきかけ以外に、自分にできることはないのだなとわかりました。


Kさん、お手伝いのこと、きょうだいのこと、など
多くのことを学べるエピソードをお話しくださってありがとうございました。
ご協力くださったメンバーのみなさま、今回もほんとうにありがとうございました。



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by adlerjala | 2016-03-20 23:29 | エピソード
第6回Adlerjalaで、メンバーのGさんが話してくださったエピソードです。
記事にすることを快諾してくださってありがとうございました016.gif


     〜やだもん!〜

Adlerjalaの会場の和室。
大人たちが話し合っている間、ちいさい子どもたちは思い思いに遊んでいます。
Gさんのお子さんのIくん(2歳半)は、
木の器2枚にお菓子を入れて遊んでいました。
お菓子を入れて、出して、ひっくり返して、また出して、器を重ねて・・・
と夢中になっています。

そこに、Yさんのお子さんのSくん(1歳)がやって来て、
Iくんの持っている器が気になって、手をのばして遊ぼうとしました。
    あ、Sくん来ちゃった。
    Iがまた自分のを横取りされないようにって、
    押しちゃったりしないかなあ・・・。と身構えるGさん(−1)

Iくんは「いやー!」と言って
木の器をかかえて、Sくんに触らせないようにしました。
それからSくんを押しました。
    やっぱり押しちゃった・・・。なんで押すんだろう?
    自分1人で遊びたい気持ちはわかるけど、
    自分より小さい子には優しくしてほしいんだけど・・・ (−2)


それまで黙って見ていたGさん、Iくんに
「いつも気になるんだけどね、Sくんも遊びたいんだよ。
 叩いたら痛いよ。Iの方が力が強いんだからね。」と言いました。
Iくんは「やだもん!」と言って、遊びを続けます。
    もう、なんで「いやだ」って言うのよ。
    いっつも「いやだ」で全部返すの、ほんとイライラする!(−4)


Gさんは、Iくんのことはそのままにして、
Sくんに「こっちでもいい?」と言って
別のおもちゃを手渡しました。
Sくんは渡されたおもちゃで遊び始めました。
    Sくん、ごめんね・・・。Iの持っているおもちゃはあきらめて。


     〜完〜


このエピソードは、ついさっき目の前で起きていたことで、
他のメンバーのみなさんは、GさんがIくんとSくんに対して
とても穏やかに、ていねいに話しかけておられたのを見ていました。
なので、あのときまさかGさんが陰性感情が(−4)になっていたなんて!
と驚きました。
みなさん、次々に登場した人たちのいいところを言ってくれました。


Gさんのストレンクスは
・どんなときもIくんの気持ちをくんで、思いやっている。
・そんなことしちゃダメ!と手を出していない。
・子どもどうしがうまく関われるように、工夫をしている。
・Iくんに言葉で説明している。
・子どもたちに、とても穏やかに話しかけている。
・まったく怒っているように見えない。
・Yさんに対して、謝っていない。子どもどうしのことだと考えていて、
 親どうしの問題にしていない。

Iくんのストレンクスは
・嫌なことを「いやだ」と言える。
・きちんと返事をしている。
・一生懸命遊ぶことができる。
・Sくんに対して、「ぼくのおもちゃだから触らないで」とアピールできる。

GさんとIくん親子の関係は
Iくんは「いやだ」と言っても、お母さんは怒らないと知っている。
自分の気持ちを伝えても大丈夫、受け止めてもらえるという信頼関係がある。
(お母さんが恐かったら、きっと返事をせずに黙ってしまうと思う)

Sくんのストレンクスは
怒ったり泣いたりしないで自分の気持ちを切り替えて、他のおもちゃで遊んだ。
賢いし、穏やか。

Yさんのストレンクスは
子どもどうしの問題は、子どもどうしのことですよね、と
穏やかに子どもたちを見守っていた。


エピソード自体もとってもかわいらしかったのですが、
みなさんと一緒にストレンクスを次々に出していくと、
ますますお子さんたちがかわいらしく、いい子たちだなあって思えました。
そしてGさんとYさんの素敵なお母さんっぷりにほれぼれしました。
(子ども同士のことは子どもに任せようという考え方を、
 パセージでは「課題の分離」というのですが、
 まさにGさんとYさんは、お子さんの課題を親の課題から分離しておられました。)


Gさんは、Iくんに対して押すのをやめようと伝えた後に「やだもん!」と言われて、
それまでのマイナスの気持ちとまったく違う質の、
大きなマイナスの気持ち=イライラが出てきたんですよ、と言いました。

そこでIくんがどんな気持ちで「やだもん!」って言ったのか感じてみましょうか、
ということになり、ロールプレイをしてみました。
まずGさんはGさん役、Iくんを他のメンバーさんが演じました。
次に他のメンバーさんがGさんの役、GさんがIくんを演じました。

最初にIくん役をしたメンバーさんは、
Iくんはただいやだっていう自分の気持ちを言ってるだけなのかも・・・。
「やだもん」に悪い意味とか意図とかは全然なくって、
お母さんに怒られてるというのも特に感じないし、
まさか自分が「やだもん」って言って、お母さんがイライラしたなんて思っていないかも。
とIくんの気持ちを推理してくれました。
他のメンバーさんも、そんな感じかもしれませんね〜とにこにこ。
Gさんも、Iくんの役をやってみて、
Iくんは自分に反抗しようとしているんじゃなくて、
ただいやだって伝えているだけなのかもしれませんね、と言いました。


それから、Iくんはいやなときにただ「やだもん」って言うんだという
考えを持ったままで、もう一度GさんがGさん役になって、
同じ場面をロールプレイしてみました。
すると・・・

Gさん「いつも気になるんだけどね、Sくんも遊びたいんだよ。
    叩いたら痛いよ。Iの方が力が強いんだからね。」
Iくん「やだもん!」
Gさん「・・・Iはいやなのね。でも、お友だちが痛いのはよくないよ。」
Iくん「・・・やだもん」

というお芝居に変わってしまいました!
Gさんに感情をたずねると、イライラする気持ちがなくなってしまったそうです。
ほんとうに自然と、「Iはいやなのね」と、
Gさんの口からIくんの気持ちをくんだ言葉が出てきて、感動的でした。
Iくん役のメンバーさんは、それに対して「やだもん」と返事をしたけれど、
それはただ自分のおもちゃは貸したくないもんという意味で、
お母さんの言うことはもっともだなあという気持ちでした、と説明してくれました。



これまでも仲の良い親子が、より仲良くなれそうな予感をもてました。
ちなみに、Yさんはエピソードの現場を見ていたとき、
2歳半ってこういう時期なんだなあ。これからうちの子もこうなるんだなあ。
でも子どもどうしの関係だからしかたないね、と思っていたそうです。
Gさんから、いわゆるイヤイヤ期に対するマイナスイメージが変わって、
いやって言えることは素敵だなと思えた、と言っていただけて嬉しかったです。

素敵なエピソードをお話ししてくださったGさん、
ロールプレイで役を演じてくださり、たくさんの発言をしてくださった
メンバーのみなさん、
ご協力ほんとうにありがとうございました!



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by adlerjala | 2016-03-16 15:15 | エピソード
第6回のAdlerjalaで私の出したエピソードです。


     〜あやしいにおい〜

工作大好きな長男(5歳)。
この日もガムテープを使って、熱心に空き箱や段ボールで工作をしていた。
寒い日で、1階の長男のいる部屋で石油ストーブ(火が燃えて、上でやかんをかけられるようなタイプ)をつけていた。
私は2階で次男と昼寝をしていた。

急に私は、鼻の奥をつくようなものすごい異臭を感じて飛び起きた。
私 「今何してるの?!」
長男「え、工作してるよー」
私 「でもなんか変なにおいしてるよ?」
長男「別に何もないよー」
私 「ほんと?!」

でもこのにおい絶対おかしいわと思ってあわてて階段を駆け下りると、
石油ストーブの上で何か薄茶色のものがぶつぶつと泡だってどろどろに溶けて
煙を出していた。
 うわああああ危ない!(−5)
私は急いで消火した。溶けたどろどろは、引火せずに固まった。
 あー火事にならなくてよかった・・・(−4)

私 「これ、どういうこと?」
   悪い意図じゃないだろうけど、なんでこんなことが起きたのか?
長男「わからない。」
   いやいやわからんわけないやろ・・・(ー5)
私 「これ、何だと思う?」
長男「わからない。」
私 「これ、ガムテープだよ。」
長男「っ!?へえ〜!」
   驚いて目を見張る長男。
   あれ、ほんとうに何が起きたのかわかっていないのかも・・・?(−4)
私 「変なにおいしてるでしょ?このにおいは危ないんだよ。毒だからね。」
長男「?へえ〜」
   ここで私は気づいた。長男は鼻がつまっている!
   数日前からひどい副鼻腔炎で、鼻水ずるずる、しかもマスクをしている。
   においはわからなかったんだ。(−2)
私 「あのね、このガムテープが溶けたどろどろのが垂れて、火の上に落ちてたら
   燃えて火事になるところだったんだよ。
   今は溶けただけですんでよかったけど。」
長男「そうなんだ・・・。ごめんなさい。」   
   涙目になってショックを受けている長男。
   説明をわかってくれてよかった。(0)
私 「・・・なんでこうなったの?」
長男「わからない。」
   これはほんとうにわからないんだな。しかし私もなんでこうなったのかわからない。
   わからないと対策が立てられなくて困るけど、今は仕方がない。
私 「じゃあ、これからどうする?」
長男「ストーブからもっと離れて工作する。」
   いい方法を自分で考えてくれてよかった!(+1)


後日、工作に夢中なときの長男は、
手に付いたガムテープを丸めて、指ではじき飛ばしていることが判明。
ストーブの上部にガムテープの切れ端が乗っかっていた謎は解けた。

       〜完〜


エピソードを話しているとき、メンバーさんたちが
ひゃああ!と悲鳴をあげたり、
よくそこでその発言ができますねと言ってくださったり、
オチで謎が判明して笑ったり、
様々な反応をして聞いてくださっていたのがとても嬉しかったです。
みんなとエピソードを共有した一体感とでも言いましょうか。

私のストレンクスは、
・パニックにならず、状況を冷静に観察している
・長男を責める言い方(何やってるの!!とか)をせずに、
 落ち着いて「これ、どういうこと?」と尋ねている。
・長男の「わからない」を、言い訳ととらえずに、
 ほんとうにわからないんだな、と受け取っている。
・「わからないじゃないでしょ!!」と言ってない。

長男のストレンクスは、
・工作に熱中していても、返事をしている。
・わからないことを「わからない」と伝えている。

2人の関係は、
どんなことをお母さんに話しても、お母さんは自分の話を怒らずに聞いてくれる
と長男は思っていて、お母さんを信頼している。

と、みなさんに言っていただきました。
正直、うれしくてちょっと泣きそうでした(笑)
ありがとうございました012.gif


でもよくこんな大変なときに、怒鳴ったりしないでいれましたねえ!
とみなさんに言っていただいたのですが、
多分これはかなりの危険な状況だったので、余計に落ち着かなくちゃと思えて、
冷静になれたのではないかなと思います。
怒鳴ったところで物事は何も変わりませんし、
それに、思うんですよ。
家が火事になることより、私と長男の間が炎上することの方が危険じゃないかって。
(だって家が本当に火事になってしまって、それを長男のせいだって責めたら、
 私の場合、もう私と長男の関係は修復できそうにないと思うのです・・・)

「でもそれって、火事にならなかったから言えることではないですか?」
と、あるメンバーさんに聞かれました。
そこで、みんなでもし火事になってたらどうしたかと想像してみると・・・
「・・・逃げますね(笑)」
怒っている暇はない、とみんな意見が一致しました。
そうですよね。
ということは、どんなときでも、怒る必要はないってことです。


今回のエピソードはうまくいったものでしたが、
私はもっともっと些細なこと(ガムテープが床に散らばっている、など)で
長男を怒ることがあります・・・。
でもこんな大事件で怒らずにいられたんだから、がんばろうと思えました。

みなさん、ご協力ありがとうございました!


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by adlerjala | 2016-03-15 13:04 | エピソード
前回のサークルでとりあげたエピソードを報告します060.gif


〜機嫌の悪い日〜

ある日、長男の幼稚園バスのお迎えに行ったとき
私がいつものように「おかえり〜」と言うと、
長男は黙って口をとがらせて、私を置いてさっさと歩いていきました。
いつもは「ただいま!」と言ってくれるのに、
この日の長男は園バスの先生にも「さようなら」を言いません。

 あ、きたな、と私は緊張しました。
 ここで私が何か言うと、やがて争いに発展してしまうパターンだなと思って、
 なりゆきを見守ることに決めました。

長男は、次男の手をつなぎながら
「ぼく、おやつのことしか考えられないんだ」
「ぼく、鳥さんきらいなんだ」
「ぼく今日はしゅんすけとぜったい遊ばないんだ」
などなど、私が嫌がりそうなことを次々に言いました。
私はそれらに対して「あ、そうなんだ〜」と答えました。

 でも長男は、次男に対しては優しく手を引いて、歩調を合わせてあげているのです。
 そして私の嫌がることをよくわかっていること!
 
家に着いたら、カバンも上着も床にほったらかしにしています。
私 「タオル出してね〜」
長男「出さな〜い」
私 「あ、そうなの。手洗ってね〜」
長男「洗わな〜い」
私 「あ、そうなんだ。」
私は長男に話しかけるのをやめて、次男におやつをあげはじめました。

しばらく遠巻きに私を見ていた長男が、
私の目の前の席に座って「ぼく、おやつ食べたいんだけど」と言いました。
私 「おやつの用意はしてあるけど、手を洗わないと食べれないよ。」
長男「ふうん・・・」口をとがらせて目をそらせて、横を向きました。
私はまた黙って次男におやつをあげました。

と、長男は急にいすから飛びおりて、
たたたっと走ってカバンと上着を片付けて、タオルを洗いかごに入れて、
手を洗って、またいすに座りました。
長男は「手を洗いました!タオルも入れました!カバンも片付けました!」
と、ドヤ顔で誇らしげに言いました。
私 「そう!じゃあ一緒におやつ食べようか(^^)」

それからは長男はごきげんよく過ごしていました。
「ぼく、鳥さんもカモさんもほんとは好きだよ。きらいじゃないよ」ですって(笑)

〜完〜


このエピソードを聞いてもらった後、
メンバーさんに私のその時々の感情をたずねてもらったり、
私のよいところを言ってもらったりしました。

長男の不適切な行動に注目関心をせずにいれましたね、と言ってもらえました。
不適切な行動を続けるような「燃料の補給を絶つっていうことが大事なんですね」
というのはメンバーさんの名言です☆

そして、不適切な行動に「値打ちをつけない」ことが大切だというお話も出ました。
たとえば、私が長男の「しゅんすけと遊ばない」って言った不適切な行動に対して、
「そんなこと言わないでしゅんすけと仲良くしてあげてよ」って反応したら、
あるいはカバンを放り出していることに対して「片付けなさい」って言い続けたら、
長男は「お母さんを怒らせるために、しゅんすけと仲良くしないでおこう」とか
「カバンを片付けたらお母さんに負ける」とか考えますよね。
そうすると、兄弟仲良くすること、とか、カバンを片付けること、とか、
まったく何の着色もされていなかった長男のすべきことに、
お母さんとの権力闘争の材料という「値打ち」がついてしまうわけです。


それから、このエピソードで私は
長男の「タオル出しました!手を洗いました!」という適切な行動に対して
ありがとうを言う、などの注目関心を与えなかったのですが、
これについては、「賞賛を与えない」ので良かったのでは、と言ってもらえました。
ほめると、「タオルを出す」「手を洗う」という無着色だったことに、
また「値打ち」がついてしまうわけですものね。



ちょっと偉そうに聞こえてしまっていたら困るので・・・008.gif
・・・これまでいろんな権力闘争の材料を長男に提供してきた私ですので、
パセージを受けて学んだ今では、危険を察知できるようになってきましたが
いまだ修行中の身でございます・・・。
今回のはたまたまうまくできたエピソードです。念のため・・・


こんな風に、日々のちいさなちいさな子どもさんとのやり取りをお聞きして、
みんなでお母さんやお子さんのよいところを見つけて、
より親子が仲良く、よい関係になれるように工夫をしてみませんか
というのがAdlerjalaの活動です。
全国にいくつもあるアドラー心理学の自助グループでも、こういった活動をされています。
機会があれば他のグループのご紹介もしていこうと思います。


また、鳥取では、倉吉エンカレッジの会さんが、
倉吉を中心にして20年以上も精力的に活動を続けておられます。
Adlerjalaもたいへんお世話になっております。
ご興味のある方は以下のfacebookをご覧になってください♪
https://ja-jp.facebook.com/adlerkurakura/


次回の2月26日のAdlerjalaでは、倉吉エンカレッジの会さんの
パセージリーダー藤田さんが楽しいワークを準備してくださっています。
たくさんの方のご参加をお待ちしております053.gif053.gif
詳しくはご連絡ください
055.gif
m.miho.indigo.horizon☆gmail.com  (☆を@に変えてください)
松村美穂



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by adlerjala | 2016-02-17 17:23 | エピソード