アドラー心理学に基づく    子育てサークルAdlerjala   (アドラージャーラ)活動報告


by adlerjala

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第11回AdlerjalaでAさんが話してくださったエピソードです。
記事にすることを快諾してくださってありがとうございました016.gif


      〜 遠足のおやつ 〜

Aさんの娘さんは、学校の遠足のために買ったおやつを台所の引き出しにしまっていました。
その日Aさんは体調が悪くて寝ていて、お昼ご飯の用意ができませんでした。
昼過ぎにAさんは台所に行きました。

娘さん「遠足のおやつは?」 (Aさんの感情 ー3)
Aさん「え?買ったでしょ?あるでしょ?」
娘さん「ない・・・」     (Aさんの感情 ー4)
Aさん「ないじゃないでしょ!」
引き出しを開けると、おやつはありません。(Aさんの感情 ー5)

Aさん「食べたの?食べたらないに決まっているでしょ?
    自分で食べたらもうないです。」
娘さん「いやだー!」と泣き出しました。 (Aさんの感情 ー5)
Aさん「泣き声はいいです・・・」と言って寝室に戻りました。

    
      〜 完 〜


今回は、新しく学んできたエピソード分析の手順に沿って進めました。
なのでいつものようにストレンクスを探すことはしませんでした。
ちょっと物足りないかな?と思いつつも必死に進めていきました・・・
たどたどしい進行で申し訳なかったです008.gif


対処行動はAさんが「え?買ったでしょ?あるでしょ?」と言ったことに決めました。
ライフタスクは娘さんが「遠足のおやつは?」と言ったことです。

次に仮想的目標を定めます。
娘さんに「実はね、お昼に食べるものどうしようかなって思って、
     そしたら遠足のおやつがあるじゃないって思い出して、食べたの。
     お母さんに相談しようかと思ったんだけど、お母さん寝てたでしょ、
     だから自分で決めたの。」
と言ってもらう、ということに決めました。
「人相書き」でこれを仮想的目標だと確定しました。

この仮想的目標をさしあたり協力的だと評価して、
「よかった!」と言うことで感情を静めて、
仮想的目標を「お願い口調」で言ってみます。
「遠足のおやつは、お昼ご飯の代わりに食べたって言ってもらえませんか?
 お母さんに相談しようかと思ったけど、
 寝てたから自分で決めたって言ってもらえませんか?」
これを対処行動の代わりに言ってみます。

何度か役を交代しながら、もとの対処行動と新しい代替案でロールプレイをしてみました。
Aさん自身は、いい代替案だと思います、とおっしゃいましたが、
ロールプレイで娘さん役になったメンバーさんは、
「その通りなんですけど、何にも言えなくて、しゅんってなっちゃいました」
とのことでした。
せっかくですので、Aさんはご自分の私的感覚まで出してみたいですという話になったので、
この先も続けて進めました。

この代替案のもとになっている仮想的目標は競合的だと評価することにして、
ライフタスクに対する思考をお聴きしました。

Aさんが娘さんから「遠足のおやつは?」と言われたときの思考は、こうでした。
「なるほど、おやつを食べてしのいだんだ。
 でもその言い方では何も伝わらないぞ。
 ちゃんと説明してくれたらわかるのに、なぜちゃんと言わないんだろう?
 自分でお腹がすいたことについてちゃんと解決はしたんだな。
 それはいいことだけど、でも私は今はそんなこと言いませんよ。
 「食べた」っていうこと、隠さずに言ってよ。 」

さて、ここからAさんの私的感覚を定めます。
山場です!
みんなでたくさん話し合って、Aさんのお話をたくさんうかがって、
なんとかまとめたのがこちらです。
この話し合いをすることで、Aさんがどのような方なのか、
いろいろな発見がありました。
Aさんが安心して話してくださったことがとても嬉しかったですし、
メンバーのみなさんがあたたかく協力してくださったのもとても嬉しかったです。
(「私的感覚」はたいへんにプライベートな内容なのですが、
 すべて書いてくださいと言ってくださったAさんに感謝です。ありがとうございます!)

「上手に説明する/下手な説明をする」
「良いようにとってもらう/悪気があったと誤解される」
「なんとかなると思う/まずいことになると思い込む」
「問題を解決する行動をする/問題を放置する」
「正直に言う/ばればれな嘘をつく」

たくさん出てきたこれらの私的感覚から、
ひとつ選んで、さらにそれのプラスかマイナスのどちらかの側を
協力的な仮想的目標にします。
今回は、「問題を解決する行動をする」というプラスの私的感覚を
協力的な仮想的目標にしました。

最後に、この仮想的目標を「お願い口調」で言ってみることで
このエピソード分析は終わります。

またいろいろと話し合いをして・・・
「お昼ご飯の代わりに遠足のおやつ見つけたのかな?
 お母さんを起こさないようにしてくれたのかな?」
と言うことに決めました。

この新しい協力的な仮想的目標の代替案でロールプレイをしてみました。

娘さん「遠足のおやつは?」
Aさん「お昼ご飯の代わりに遠足のおやつ見つけたのかな?
    お母さんを起こさないようにしてくれたのかな?」
娘さん「うんそうなの!自分で決めたんだよ(^^)」

わあ、なんて優しいお母さん!
娘さん役のメンバーさんも、演じていないメンバーさんも、
みんな思わずにこにこしちゃいました。
Aさんも、ああこっちの方がずっといいですね、
最初の「遠足のおやつは、お昼ご飯の代わりに食べたって言ってもらえませんか?
 お母さんに相談しようかと思ったけど、
 寝てたから自分で決めたって言ってもらえませんか?」っていうのは、
やっぱりちょっと裁いてる感じがありますね、と話してくれました。

不思議ですよね・・・。
この最初の代替案と後の代替案、使っている言葉自体はよく似ているのですが、
まったく違います。
だから、言い方の問題ではないことは確かです。
「競合的な困った物語」が「協力的な美しい物語」に変わってしまいました。


Aさんは、私的感覚が出たことで、
「いつも怒ってしまう地雷」に名前がついて良かったです、と話してくれました。
それに、「困った事態であってもプラスの方に目がいく場合」にも名前がつきました、と。
嬉しいポイントと、地雷ポイントは、表裏一体なんですね。


試行錯誤しながらでしたが、なんとかよい結果が出せてよかったです。
みなさま、協力してくださって本当にありがとうございました。
そしてあらためて、
記事にすることを快諾してくださったAさん、ありがとうございました。
ものすごく深く、多くのことを学ばせていただきました。



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by adlerjala | 2016-04-29 01:01 | エピソード

第11回Adlerjala

4月26日にAdlerjalaを開きました。
窓を開けると心地よい、いい気候になってきました。
今回のメンバーは大人4人+小さい子3人で、にぎやかでした003.gif003.gif003.gif
メンバーさんたちの子どもさんたちがどんどん成長していくのを
見守ることができるのも、ひとつの楽しみになってきました。
小さい子どもって、ほんの2週間の間でも大きく変わりますね!
みなさま、来てくださってありがとうございました053.gif


今回は久しぶりに常連メンバーさんが全員そろったので、
最近は子どもさんたちとどんな様子だったかをお話ししてもらいました。
子どもと生活していると、日々いろいろなことが起きます。
でもやり取りを少し気にかけながら生活していると、
たとえ嫌なことが起きたり、落ち込んでしまうことがあっても、
それらのできごとのひとつひとつを、
大切なものだと思えるようになるといいなと思います。


さて、先日私は野田俊作先生の「特殊講義と演習『共同体感覚』」を受講してきました。
そこで新たなエピソード分析の演習をしましたので、
今回はその方法を使ってエピソード分析をしてみました。
へたくそな分析におつきあいいただいてありがとうございましたm(__)m
こうしてAdlerjalaでたくさんのエピソードをお聞きして、
メンバーさんと話し合いができることで、どんどん学びが深まっています。
いつもありがとうございます072.gif

このエピソード分析の方法は、いつものパセージ的なエピソードの扱い方と違って、
深層心理学であるアドラー心理学そのもの、といった方法です。
パセージを受けたことのないメンバーさんが、
こんなに深くまで掘り下げるんだってびっくりしました、と感想を言ってくださったのですが
まさにその通りなんです!
Adlerjalaでこれから毎回この方法を使うというわけではありませんが、
メンバーさんが自分のことを深掘りしてみたいなあと思われる場合は、
また使ってみようと思います。
まだまだへたくそなのでそこはご容赦くださいね・・・。
練習をさせていただいて、うまくできるよう精進いたします。
(パセージ的というのは、子どもさんに対して
 自分ができるより良い対応策はどんなのかな、と考える見方で、
 アドラー心理学的というのは、子どもさんに対して行動している
 自分の特徴はどんなのかな、と考える見方のことかなあ・・・と思っています。)


今回お話ししていただいたエピソードは、
エピソードの始まる前の時点から、
子どもさんに対してマイナスの感情があったというお話でした。
誰にでもありますよね、どうしても許せないこととか、
急にカチンときて、なぜか怒りのスイッチが入ってしまうポイントって。
今回のエピソード分析の手順には、
自分の地雷ポイント(アドラー心理学用語では「私的感覚」といいます)
を発見するという作業があるのですが、
これがわかると、たとえ怒ってしまっても、ああまたこの地雷で爆発しちゃったのか・・・と、
後で自分でわかるようになります。
するとそのうち、地雷原の歩き方がわかるようになるといいますか、
自分の動かし方がわかるようになって、
子どもさんとのつきあい方もよりよく工夫できるようになると思います。


今回はみなさんのご協力によって、
なんとかメンバーさんの地雷を見つけ出すことができて、
そこから協力的な代替案を見つけることができて、
最後にはこのエピソードが「美しい物語」に変わることができました。

自分を知ること、
相手の良さを知ること、
2人の「関係がよい」とはどういうことかイメージができること、
そういったことが合わさって重なり合えば
「困った物語」が「美しい物語」に変わるのではないかと思います056.gif

みなさま、どうもありがとうございました!


5月のAdlerjalaは
12日(木)
20日(金)
24日(火)です。
ご都合のよい方はぜひいらしてください060.gif

m.miho.indigo.horizon@gmail.com
松村美穂


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by adlerjala | 2016-04-28 23:23 | 活動報告
第10回AdlerjalaでYさんに話していただいたエピソードです。
記事にすることを快諾してくださってありがとうございました016.gif


        〜 病院にて 〜

ある日Yさんが娘さん2人を連れて病院に行きました。
5歳の妹ちゃんが先に診察してもらいました。

診察の終わりに、先生が「じゃあお薬出しときますね」と言うと、
妹ちゃんが黙ったまま、パソコンに向かってマウスを動かしている先生の手を
バシバシと叩き始めました。
妹ちゃんの横に立っていたYさんは「妹ちゃん、やめよう」と言いましたが
妹ちゃんは黙ったまま先生の手をバシバシと叩き続けています。
Yさんは2回ほど「やめよう」と言いましたが、妹ちゃんはやめません。

Yさんは「お姉ちゃんの番だから交代ね。」と言って
妹ちゃんをイスから降ろしました。
妹ちゃんはギャー!と叫んで、先生に向かって行こうとしたので
看護師さんが「私がしますから!」と言って妹ちゃんを横抱えにしました。
妹ちゃんは「はなしてー!はなしてー!」と大暴れしました。
顔を真っ赤にして、手を振り回して、今にも看護師さんを蹴りそうです。
Yさんはお姉ちゃんの診察の手伝いをしました。

看護師さんたちは2人がかりで妹ちゃんを他の部屋へ連れて行こうとしましたが、
先生が「奥に連れてってどうする、出すならこっち(待合の方の廊下)だろう」と言いました。
Yさんは「もうその(暴れた)ままでいいので・・・廊下に降ろしてやってください」と言いました。
看護師さんたちは妹ちゃんを診察室の外の廊下に連れて行こうとしました。
妹ちゃんは「いやだお母さんがいいー!」と叫びました。
Yさんは「お母さんは今行けないから自分で出てくれますか。」と言いました。

廊下に出された妹ちゃんは、寝転がってじたばた暴れていましたが、
看護師さんが見えなくなると、「ふう」と息をついて静かになりました。


病院から帰る直前は、
妹ちゃんは奥の処置室で、診察室にいたのとは別の看護師さんと
仲良くガーゼをたたむというお仕事のお手伝いをしていました。
そしてご機嫌になって帰宅しました。

         〜 完 〜


まず、妹ちゃんとYさんのストレンクスをみんなで出し合いました。

妹ちゃんのストレンクス
・自己主張できる。嫌なことはいやと言うことができる。
・相手が誰であっても、臆さない。自己主張できる。
・切り替えが早い。(看護師さんが見えなくなったらすぐに落ち着いたり、
 別の看護師さんのお手伝いをしたり。)
・大人の困ることをよくわかっている。
 大人が本気で怒るぎりぎり手前でやめることができる。
・効果的な演出ができる。演技派。
・自分の味方になってくれる人をすぐに見分けることができる。

Yさんのストレンクス
・妹ちゃんのことをよくわかっている。
・妹ちゃんのパターンをよくわかっている。(看護師さんにそっとしておいてくださいと言った)
・妹ちゃんのすることや、先生や看護師さんのすることに口を出さない。
 見守っている。
・冷静に、自分がどうすればいいかを考えている。


Yさんは、妹ちゃんがいやだーと騒ぎ始めてからは、
もうそれをやめさせるいい方法はないとわかっていらっしゃったので、
Yさんがこのエピソードで気になっているところは、
妹ちゃんがなぜ先生の手を叩いていたのか、ということでした。
(この妹ちゃんの行動を、アドラー心理学用語で「ライフタスク」といいます)

そこで、Yさんが「妹ちゃん、やめよう」と言ったことで、
(このYさんの行動を、アドラー心理学用語で「対処行動」といいます)
妹ちゃんにはどうしてもらいたかったのかをお聞きしました。
(このYさんの考える妹ちゃんの理想の行動を、
 アドラー心理学用語で「仮想的目標」といいます)
Yさんは、このとき妹ちゃんに、
「だって〜だから、(先生の手を叩いているの)」と、
Yさんに言葉で、叩いている理由を話してもらいたかったのだそうです。
そうすることで、妹ちゃんが何をしたいのかをわかりたくて、
そうすれば何かよい方法を見つけられるかもしれないと考えた、と話してくださいました。


Yさんは妹ちゃんの行動の理由を知りたかったのですね。
それで、みんなでこのときの妹ちゃんの気持ちを想像してみました。
Yさんがこのときの様子を詳しく説明してくださったので、
このときの診察は、先生がささっと診ただけで、
あまり妹ちゃんが満足していないようだったということがわかりました。
先生が妹ちゃんの方を見てくれていないことが気になっていたのかな?
妹ちゃんは先生の気を引きたくて、注目関心を求めて、叩いていたのかな?
という意見が出ました。


Yさんが問題だと思われるところをお聞きすると、
妹ちゃんが言葉で自分の気持ちを(「もうちょっとちゃんと診てください」など)伝えずに、
無言でしつこく叩いてアピールした、ということでした。

どうやら妹ちゃんは普段から、Yさんに対しても
Yさんの夫さんに対しても、お姉ちゃんに対しても、
相手にやめてって言われてもしつこく嫌がることをし続ける、
ということがよくあるそうです。
普段はそういうとき、妹ちゃんはどうやってやめることになるのですか?とお聞きすると、
たいていは相手に怒られてやめることになるのだそうです。
・・・状況はよくよくわかります。我が家でも思い当たることがありすぎです・・・025.gif
妹ちゃんにしても、続けているうちに引っ込みがつかなくなっちゃうんでしょうし、
こちらだって怒りたくありません。
どうしたらお互い平和的に解決できるでしょうね。


注目関心をたくさんほしい子っていうのは、お手伝いをしたい子だと、
パセージ開発者の野田俊作先生からお聞きしたことがあります。
問題が起きてしまう前に、何か工夫ができたらいいですね。
そして、よくないことをわざわざしてこちらの気を引こうとしなくたって、
私はいつもあなたを見ていますよって伝えられたらなあと思います。


この日は診察室に入ったときから、
妹ちゃんはイスに大人しく座って、背中を見てもらったりする間もとてもいい子に、
診察がしやすいように服を押さえたり、いろんな方向を向いたり、
協力してくれていたのだそうです。
そう、とっても頑張ってお手伝いをしてくれていたんですね。
でも先生はほとんど妹ちゃんの方を向いてくれなかったので、
妹ちゃんはそれが嫌だったのかもしれません、とYさんが話してくれました。

それでは、次からYさんはどういう工夫ができるかな、とみんなで話し合いをしました。
診察室に入るまでに、妹ちゃんに
「ここの先生はね、あんまりこっちを見てはくれないけど、
 よく効くお薬を出してくれるいい先生だからね、ちょっと我慢しようね。」
と事前に説明をしておく、という意見が出ました。
だってまさか先生に、「うちの子の診察のときは、ちゃんと目を見て話してくれませんか」
なんて頼めないですもんね(笑)
他人の行動は変えられません〜・・・変えられるのは、自分の行動だけです045.gif

それに加えて、妹ちゃんが十分私は注目関心をもってもらえているな、と思えるように
Yさんの行動が工夫できればいいですね、と話し合いました。
この診察のときは、Yさんは妹ちゃんの顔が見えない位置に立っていたそうなので、
ときどき妹ちゃんの顔が見えるところに移動したり、
それができない場合は、背中や肩にやさしく、とんとんと手を当てておく、
ということができるかもしれません。


最後に、パセージテキスト「行動の目的にはどんなものがあるか(4−R)」
の読み合わせをしました。

この診察の日は、いつも妹ちゃんに注目関心をたっぷり与えてくれるお姉ちゃんが、
宿題に一生懸命取り組んでいて、妹ちゃんは話せなかったそうです。
それでよけいに妹ちゃんは、注目関心不足になりやすかったのかもしれませんね。
逆に言うと、妹ちゃんにはお姉ちゃんがいて、ほんとうにラッキーですね012.gif
姉妹で仲良く、育っていってほしいなあと願ってやみません。


Yさん、エピソードを出してくださってありがとうございました。
みなさま、今回もまた深い学びをありがとうございました!



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by adlerjala | 2016-04-27 23:22 | エピソード

第10回Adlerjala

4月20日にAdlerjalaを開きました。
参加人数は3人+小さい子2人でした。
今回もあたたかいお天気に恵まれました。
来てくださってありがとうございました053.gif


はじめに、最近メンバーさんが気になっていることについてお話しをしてもらいました。
その中からひとつのエピソードを選んでいただいて、
じっくりとお聞きしました。


子どもさんが、いけないとわかっていることを続けていて、
やめなさいとどれだけ注意してもやめない、というお話でした。
このパターンも、よくあるよくあることですね!
しかもこういうときって、子どもはほんとにこちらの困ることをよくわかっていて
次々と効果的にいけないことをしてくれるんですよね002.gif

こういうときでも、「私にできること」はいつも同じです。
マイナスの感情に気づいたら、まずストップ!でしたね。
やめさせようと思って怒ったら、相手の思うつぼですから、
(だって怒らせようと思っていけないことをしているんですものね)
怒るのをぐぐっとこらえましょう。
なぜ怒りたくなっているかというと、
子どものいけないことをやめさせたいからです。
でもここでこの視点を変えることができたら、
怒るのではない別の方法が見つかるかもしれません。

子どもがいけないことをしている目的は、
親の注目関心を引きたいからだ、とパセージでは考えます。
つまり、じゅうぶんに親から注目関心が得られていたら、
子どもはいけないことをわざわざしなくてもいいのです。
子どもだって、いけないことをしたいわけではないんです。
人は、いつも自分の居場所がほしい生き物で、
居場所を求めていろいろな行動を起こします。
周りの人と仲良くできる居場所がなかったら、
周りの人から嫌がられるという居場所でもいいからほしいんです。
そういう形で居場所を確保しようとするんです・・・
だから、子どもがいけないことをしているときも、
周りの人に対して「居場所がほしいんだ」ってアピールしているわけだ、
とパセージでは考えます。



注目関心を強くほしがる子どもは、お手伝いが大好きだ
という傾向があるとも聞きました。
お手伝いをして喜んでもらえたら、とてもうれしいし、
自分には人の役に立てる力があって、ここに居場所があるなあと思えますものね。

子どもが「いけないことで注目関心を引こうとしている」って気づいたら、
そんなことしなくても注目してるよって伝える工夫をすると、
子どもの行動も変わるのではないかと思います。
たとえば、何かお手伝いやお仕事をお願いしてみるといいかもしれませんね。
あるいは、今してくれている協力にありがとうと伝えることもいいかもしれません。

特別に何かしていなくても、あなたにはここにちゃんと居場所があるよって
伝えていきたいです。
そのために私は子どもに、安心できる居場所を与えてあげられているかな?って、
確認することが大切なんだなと気づきました。
それは、子どもが悪い子に見えるときにこそ、大切なことなんだなって。


何も反応してもらえないぐらいなら、怒られたほうがまし。
子どもはそうやって怒られるように行動するのだと仮定するのなら、
きっと怒るよりもいい方法を工夫できると思います。

甘やかすのでもなく、叱るのでもなく。
どうやったら子どもとよい関係を築いていけるのでしょう。
ものすごく険しい道のような気もしてしまうのですが、
でも、私よりも経験の浅い、年若いお友だちに対して
私が何か教えながら仲良く暮らしていくことができるなら、
そのように子どもにも接していけるんじゃないかなと思います。


みなさま、今回もとても深い学びをありがとうございました。
ひとつのできごとから、子どもさんのいいところを見つけて、
その子どもさんにとって私たちは何ができるのかな、とみんなで考えられることを、
ほんとうに素敵だなと思っています。
いつもAdlerjalaの活動を支えてくださるみなさまに、深く感謝しております。



次回のAdlerjalaは4月26日(火)です。
5月の予定は、12日(木)
       20日(金)
       24日(火)です。
どうぞご都合のよい方はいらしてください016.gif

m.miho.indigo.horizon@gmail.com
松村美穂



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by adlerjala | 2016-04-20 22:33 | 活動報告
第9回AdlerjalaでMさんが話してくださったエピソードです。
記事にすることを快諾してくださってありがとうございました016.gif


     〜外ぼうき〜

朝早い時間、Mさんは机に伏せて少し休んでいました。
2歳の息子くんはひとりで遊んでいたのですが
お手伝いでそうじをしてくれる外用のほうきを玄関から持ってきて、
部屋の中で遊び始めました。

そして息子くんはMさんの頭をほうきでこつんと叩きました。
Mさん、思わず「今何したん!」と言いました。
  叩かれて、カチン!ときたMさん。(−4)
  だいたい、なんで外ぼうきを持ってるのよ?

息子くんは目をそらして黙っています。
「いつも痛いことしたらいけんって言ってるが!」
  最近、気に入らないことがあったらすぐ叩いて困るわ・・・

息子くんはふてくされた顔をして黙っています。
「言うことないの?」
息子くんは黙って他の部屋に遊びに行きました。
  謝ってほしいけど、ごめんなさいを強要するのもよくないな・・・

Mさんは黙ってほうきをもとの場所に片付けました。

       〜完〜


このエピソードは、実は第9回Adlerjalaの日の朝の話なのだそうです。
ですが、このお話しをしてくださっているMさんと、
Mさんの膝の上でお菓子を分け合って食べている息子くんはとっても仲良しで
とてもこんな事件のあった後とは思えない様子でした003.gif003.gif


思わずカチンとくることってありますよね。
①人を叩くのはよくないってわかってほしいし、
②悪いことをしたら謝ってほしい
ということをMさんは息子くんに望んでおられたと話してもらいました。
そもそもは、いきなり叩かれたのがとても嫌だったので
③言葉で呼びかけてほしいとも思っておられました。
いきなり叩かれなかったら、カチンときませんでした、ということで、
いきなりでなかったら何とでもやりようがあったのでしょうが、
不意打ちが嫌だったと話してもらいました。

では、①②③の望みを、どのようにしたら息子くんに伝えられるかな、
ということを少し考えながら
みんなでMさんと息子くんのストレンクスをあげていきました。

息子くんのストレンクス
・Mさんに言われて、すぐに叩くのをやめた。
・叩くのはいけないことだとわかった。
・ほうきでも遊ぶことができる。(ほうきを正しく使うこともできる)
・切り替えが上手。ほうきを手放して、別の遊びを始めた。
・うまくいかなかったことを気にしない。(その後Mさんと仲良くしている)

Mさんのストレンクス
・してはいけないことを息子くんに言葉で伝えている。
・息子くんを追いかけて「ごめんなさい」を言わせたりしないで、
 すぐにやりとりをやめている。
・切り替えが上手。
・うまくいかなかったことを気にしない。(その後息子くんと仲良くしている)

Mさんと息子くんの関係は、いい関係だなとメンバーのみなさんが思いました。
お互いに、気まずくなったらもうそのことは気にせずに
仲良くできるっていうのはとても素敵なことですね!


さて、このエピソードのとき、息子くんはどんな気持ちだったのでしょうか。
みんなで想像してみました。
メンバーさんから、お母さんにかまってほしかったのかな?という意見が出ました。
お母さんが机で寝ていて、どうしたんだろ?って思って、
声がかけづらかったのかもしれませんね。
Mさんも、ほうきで叩いたのはたまたまだったのかも、悪気はなかったんでしょうね、
という意見を出してくれました。
私はなんだか息子くんのことがよりかわいいなあと思えてきました。

いきなり叩かれたことは変えられないけれど、
今度同じような不意打ちをくらってしまったとき、
Mさんはどうしたらいいのかを話し合いました。
先ほど①人を叩くのはよくないとわかってほしい
   ②悪いことをしたら謝ってほしい
   ③言葉で呼びかけてほしい
というMさんの伝えたいことを、どうしたら伝えられるでしょう?

そもそも、外ぼうきで部屋の中で遊んでいるということが気になります。
では息子くんに聞いてみることにしましょう、となりました。
「どうしてそんなことをしているの?」
「それで何をしたかったの?」
ということを、優しく言いやすく聞けたらいいな、という方向になり、
「これ、どうしたん?」と優しく聞く、ということに決まりました。


それからロールプレイのシナリオを考えました。

息子くんがMさんを外ぼうきで叩きます。
Mさん 「・・・これ、どうしたん?」
息子くん「・・・え、遊んでる。」
Mさん 「あ、このほうきは外のだからね。おうちの中で遊ぶのはやめようね。」
息子くん「やーだもん」
Mさん 「でもこれは外で使うもんだからね。玄関に戻しておこうか。」
息子くんはほうきを置いて他の部屋へ遊びに行きます。
Mさんはほうきを片付けます。

こんなシナリオができたのですが、
Mさんはこれならマイナスの気持ちは持たずに落ち着いて話せそうです、と言ってくれました。
不意打ちで叩かれて嫌だったっていうことから、考えがそれてしまったそうです。
いきなり叩かれているし、謝ってももらっていないし、
叩くのはだめだよとも言えていないのですけれどね037.gif

それからお待ちかねのロールプレイです。
今回も、エピソード通りに2回(MさんがMさん役、Mさんが息子くん役)
作ったシナリオを2回、やってみました。
もう、ふたつのパターンで場の空気がまったく違いました。

ロールプレイの後のメンバーさん、Mさんの感想は
息子くんは全然悪いことしているつもりはなかったのかも。
お母さんにかまってほしかっただけで、
ぼくなんで謝らないといけないの?って思っていたかも。
お母さんが嫌な気分になってしまって、そんなに怒ってびっくり!
というものでした。
もちろんこれは想像ですけれどね。


でも、ひとつ確かなのは、マイナスの感情を持っているときには、
何を話しても子どもには「怒ってる」ってことしか伝わりませんから
まずストップ!ということです。
不意打ちで叩かれたその瞬間、カチン!とくるのは仕方がありませんが、
そこをぐっとこらえて、
私は何にカチンときてるんだろうかと考えて、
子どもはわけわからないことするけど、悪気はないのよ悪気は・・・と思って、
よし、子どもに「どうしたん?(どういう目的でそれをしてるの?)」
って聞いてみよう!
・・・ということを思い出せたら大成功です041.gif

そしてふたりがよい関係に戻ってから、
「お母さんあのとき、いきなり叩かれて痛かったのよ」とか、
「これからはほうきで叩かないで、手でとんとんってしてくれるかな」とか、
息子さんに望んでいることを話し合えるといいですね。


事件が起きているそのときに、ストップ!するのは大変むずかしいですけれども、
何度も練習をすればちょっとずつ慣れてきます。
幸いなことに、子どもがいればこういう事件はいくらでも起こりますよね(笑)
日々練習と思って、私も子どもたちに修行させてもらっています。



Mさん、たいへん深く学べるエピソードをありがとうございました!
メンバーのみなさん、今回もご協力をありがとうございました!



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by adlerjala | 2016-04-18 00:01 | エピソード

第9回Adlerjala

4月15日にAdlerjalaを開きました。
とてもあたたかないいお天気でした058.gif
今回の参加者は大人4人+小さい子3人でした。
常連メンバーさんが体調不良でご欠席だったので
ちょっと寂しかったですが、とても盛り上がりました。
みなさま来てくださってありがとうございました016.gif


まずはじめは、前回Mさんにお話していただいた「だいじなミニカー」のエピソードの
後日談をお聞きしました。
ミニカーをしまっちゃうよ、と言って息子くんの手の届かないところに片付けた数日後、
息子くんがあのミニカーどこ行ったの?一緒に探してよ〜と言ってきたのだそうです!
そしてMさんは一緒に探すふりをして、ミニカーを息子くんに見つけてもらい、
その後息子くんは自分の目の届くところにオモチャを置いている、というお話でした。
その他にも、前回お話ししてもらった「ちょっと困っている話」の
後日談をお話ししてもらったのですが、Mさんがあんまり困っている様子でなくて、
にこにことお話ししてくださったのが印象的でした060.gif



それから、Mさんの息子くんとの新しいエピソードをひとつお聞きしました。
とても短いやりとりだったのですが、
とっさのことでカチン!と頭にきたときに、どうしたらいいんだろう?
というひじょうに深いテーマで話し合うことができました。

子どもに悪気がなくても、
いきなり痛い目に合わせられたり、いきなり迷惑な遊びをされたりすることって
よくありますよね・・・。
で、「何してるのよ!」と怒っちゃったり・・・。
「ごめんなさい、は?」なんてだめ押ししちゃったり・・・。
パセージやアドラー心理学をどれだけ学んでも、
人間ですからカチンとくるときはもちろんカチンときます。
いつもにこにこ穏やかに、とはいきません。残念ながら(^^;)

でも、自分はいったい何に対してカチンときやすいのかな、ということを知っておくと
いざ事件が起こったときに
「人を叩くっていう行動がすごく嫌だ」とか、
「家の外で使うものを部屋の中に持ってこられるのは嫌だな」とか、
カチンときた理由が思い当たるようにはなります。
そうすると、そのことを子どもにどうやって伝えようか、お願いしようか、
という方に、不思議と意識がいきます。
でもここで怒鳴っていてはお願いはできませんから、
まず落ち着かなくちゃなあと深呼吸でもして・・・
そしてさらに、「こんなことしてこの子は一体何をしたかったのかな?」
と子どもの気持ちを考えることができたら・・・
少なくとも、いきなり「何してるの!」とは言わなくてすむんじゃないでしょうか。

・・・なかなか難しいですけども。
でも、事件の最中ひとりでは考えられなくても、
みんなで落ち着いて考えてみると、とてもいいアイディアが出たりするんです003.gif
今回も、カチンときてからどうするか、という新しいシナリオを考えてみました。
そしてロールプレイをしてみると、またたくさんの気づきがありました。
次に何か事件が起きたときは、
今までとはちょっと違うことができるのではないかなと思います。
少しずつ少しずつ、いいおつきあいのしかたを工夫していけたらなあと思っています056.gif



最後に、パセージテキストの読み合わせをしました。
「失敗した場合にも勇気づけよう 12-L」
「実体的な迷惑と心理的な迷惑 17ーR」のところです。
今回もパセージリーダーさんが来てくださっていたので、
パセージの内容にも踏み込めて、より学びが深まりました。

楽しくて充実した時間をどうもありがとうございました!



次回は4月20日(水)です。
ご都合のよい方はどうぞいらしてください072.gif
 m.miho.indigo.horizon@gmail.com
 松村美穂


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by adlerjala | 2016-04-16 01:18 | 活動報告
第8回Adlerjalaで、メンバーのMさんがお話しくださったエピソードです。
記事にすることを快諾してくださってありがとうございました016.gif


    〜だいじなミニカー〜

ある日、2歳の息子くんが、お気に入りのミニカーを
台所の炊飯器の横に置いたままなのをMさんが見つけました。
このミニカーは、数日前に家族で行ったお店で見つけたもので、
息子くんがどうしても欲しいと泣き叫び、
「大事にする」というお約束をして買ってもらったのです。

息子くんは隣の部屋で、他のおもちゃで遊んでいます。
    また置きっぱなしにしているわ・・・と陰性感情が出るMさん。(−1)
Mさん「ねえ、ここに車置いてあるけどいいの?置きっぱなしだよ?」
息子さん「うん、もういいの。」
    Mさん、カチンとくる(−3)あそこまでのやり取りをして買ったのに、もう飽きたの?
Mさん「でもこれ、大事にするってお約束して買ったよね?」
息子さん「うん。でももういらなーい。」と、こちらを見ないで返事をしました。
    Mさん(−5)あの約束はどこへ行った?

それを聞いていた夫さんが「ほら、やっぱりそういうことになるが。」と言いました。
    このミニカーを買ったときの自分のやり方もいけなかったのかな、と落ち込むMさん。

Mさん「ほんとにいらないんだね。じゃあもうしまっちゃうよ。遊ばないんだね?」
息子さんは黙って隣の部屋に行きました。
Mさんはミニカーを息子さんの手の届かないところにしまいました。


    〜完〜


Mさんは息子くんに、物を大切にしてもらいたい、約束を守ってもらいたい、
ということを願っておられます。
でもご自分の行動では、それが息子くんにわかってもらえていないようで、
いったいどういう風に伝えたらいいのだろうと悩んでおられるようでした。
他のメンバーさんはMさんのお話しを静かに聞いていたのですが、
よくある、よくあることです・・・とご自分のことのように感じていらっしゃいました。

Mさんは、炊飯器の横にミニカーを見つけたよ、と言ったときに
息子くんにどういう反応をしてもらいたかったのですか?とお聞きすると、
「あ、ここにあった!」と言って、車を手に持ってほしかったのだそうです。



それから、みんなでストレンクスを挙げていきました。

息子くんのストレンクス
・すぐに返事ができる。
・集中して遊ぶことができる。(今は今の遊びに一生懸命。ミニカーはそれまでにいっぱい遊んでいた)
・お母さんの目の届くところにミニカーを置いている→お母さんを信頼している
・あっさりと潔い。有言実行。(自分でいらないと言った後、いやだミニカー返してとか言わない。)

Mさんのストレンクス
・言葉で冷静に話している。
・息子くんのお気に入りをわかっている。
・家族の発言などについて、ていねいに考えている。周りとの調和を考えている。
・自分の感情や思考を細やかに感じている。
・有言実行。脅さないし、嘘を言わない。(ミニカーをしまっちゃうよと言って、本当にしまった。)


ストレンクスを挙げていく中で、
2歳の子に「大事にする」っていう言葉は難しいのかな、
「遊ばないときはおもちゃ箱にしまおうね」と具体的に言う方が伝わりやすいかも、
約束を守るっていうのも、大人でも難しいことですよね、など
様々な意見が出ました。
Mさんは炊飯器の横に置いてあることが、ミニカーを大事にしていないことだと思って
陰性感情が出たのですが、
もしかすると息子くんは大事にしているからこそそこに置いたのかもしれない、という意見も出ました。
何を思って置いていたのかわからないんですよ・・・とMさんがおっしゃったので、
それでは息子くんに聞いてみてはどうでしょう?ということになりました。
きっと息子くんは自分の考えを答えてくれると思いますよ。



最後にロールプレイをしてみました。
今回は本当のお芝居のように、部屋の真ん中に移動して動作もつけて演じてみました。
まずはエピソード通りに2回(MさんがMさん役、Mさんが息子くん役)。
それから、ミニカーを見つけたMさんが息子くんに
「ねえねえ、ここに車あるんだけど、どうしたのかな?」と言ってみる代替案バージョンを2回。
すると、代替案バージョンでは、初めのMさんのセリフしか決めていなかったのに、
2回とも以下のような微笑ましいシナリオになってしまいました。

Mさん「ねえねえ、ここに車あるんだけど、どうしたのかな?」
息子くん「あ、それね、ここに置いとこうって思ったの。」
Mさん「あ、ここに置いときたかったの?」
息子くん「うん、ほらこれカッコいいでしょ?お母さんもよく見えて、いいでしょー!」
Mさん「ほんとだね、置いといてくれたんだ。ありがと。じゃあこのまま置いといていいんだね?」
息子くん「うんそうだよー」


2人がとっても仲が良くなっているのが横にいてもわかるので、
夫さん役も何か口をはさむ気にならず、にこにこと2人を見守っていました。
もちろんこの代替案は作り話なので、息子くんの本当の気持ちは誰にもわかりませんが、
でもきっと息子くんには悪気なんてなかったんでしょうね。
そして、ミニカーは相変わらず炊飯器の横に置いたままなのですが、
Mさんはまったく陰性感情が起きなかったそうです。

問題はミニカーじゃないんですね。
子どもとどうよい関係を作っていくか・・・。
そのためにはまず、私の陰性感情に気づいて、あ、(−1)になったと思ったらまずストップ!です。
それからどうすればいいかは、
パセージに基づいて、みんなで一緒に考えていきましょう003.gif



後日談としてMさんから嬉しい報告も届きました。
ぜひ次回のAdlerjalaでお話ししていただきたいなと思っています。

素敵なエピソードをお話ししてくださったMさん、
熱演とさまざまなご意見をくださったメンバーのみなさま、
今回も楽しみながら、たいへん深く学ぶことができました。
本当にありがとうございました!


次回のAdlerjalaは4月15日(金)です。
どうぞご都合のよい方はいらしてください053.gif

ご連絡はこちらです
m.miho.indigo.horizon@gmail.com
松村美穂




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by adlerjala | 2016-04-07 11:04 | エピソード