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1月定例会のお知らせと12月17日定例会報告

Adlerjala1月定例会は
17日(木)と24日(木)です。
時間は9時半〜12時まで、
場所はご参加をご希望の方にお知らせしています。
お気軽にお問い合わせください177.png

💌m.miho.indigo.horizon@gmail,com
 松村美穂



昨年12月17日に定例会を開きました。
参加してくださったのはおふたりでした。
おふたりともパセージを受講されたメンバーさんでしたので、
次回のパセージ開催についても相談しました。
どうもありがとうございました162.png


はじめに前回のパセージのご感想や、最近のことについてお聞きしました。
パセージテキスト1L「子育ての二種類の目標」
        2L「どんな場合に子どもは不適切な行動をするか」
        4L「子どもの不適切な行動にどう対処するか」
        9L「子どもの話を聴く」
        11L「さらも子どもの話を聴く」
などを読みあわせしました。
「アドラー育児の歌」も歌いました。


小学生の子どもさんについてのエピソードをお話ししていただけたので、
エピソードを書き留めて、
ブレークスルークエスチョンズを使って考えていきました。
ブレークスルークエスチョンズとは、
・(子どもが不適切な行動をした)この場面での子どもさんの適切な側面は何ですか?
・子どもさんに学んでもらいたいことは何ですか?
・そのためにはどんな工夫ができそうですか?
という3つの質問を順にして、みんなで考えていく方法です。

でもその前に、まずみんなで事例提供者さんのよいところ(ストレンクス)を考えました。
子どもさんのことをよく見ていて、
感情的になることなく、優しくお話しされていて、
自分の失敗に気がつかれて、
そしてすぐにごめんねと子どもさんに謝っておられていて、
私も見習いたいところがたくさんありました。

子どもさんの適切な側面も、たくさん見つかりました。
自分のすべきことをきちんとわかっていて、自分のタイミングできちんとしていること。
自分の考えや気持ちを、素直に表現して、言葉でも説明していること。
事例提供者さんとよい関係なんだろうな、ということもよくわかるエピソードでした。


さて、事例提供者さんは子どもさんに何を学んでもらいたいのでしょうか?
自分のすべきことをしてほしい、と言ってくださったのですが、
みんなで話し合ってみると、どうやら「自分ですべきことは自分でする」ということは
もう子どもさんはきちんと学んでいて、できているようでした。

「このことは、誰の課題ですか?」とお聞きすると、
「もしかして子どもの課題ですか?あ、私は子どもの課題に介入していたんですね。」
と気づかれました。

そこで、ブレークスルークエスチョンズの3つ目の質問はせずに、
パセージテキスト13L「子どもの課題と親の課題」
        14L「子どもの課題に口を出す弊害」
を読み合わせしました。
14Lのページにはなかなか厳しいことが書いてあります。
子どものために、良かれと思って、私たちは(私も含めて!)子どもの課題に介入しがちです。
特に10歳を過ぎた子どもに対しては、
子どもの課題と親の課題をきっちりと分けて、
自分が無意識的に子どもの課題に口や手を出していないかどうか、
こまめに点検する必要がありそうです。
(10歳を過ぎた子どもに対しては、パセージテキストには特別には書いてありませんが、
 詳しくはフランク・ウォルトン先生著『子どもの協力をかちとる』の
 「ティーンエイジャーの協力をかちとる」に書いてあります。
 未熟であっても一人前だと思って接することが大切だと書いてあります。)


子どもには十分に、自分の課題に取り組む力があると、信じたいです。
そうやって黙って見守ることも勇気づけのひとつです178.png
子どものことを子どもにお任せすると、
子どもは自分に解決する能力があると信じられるでしょうし、
見守ってくれる私たちのことを仲間だと思うでしょう。
そして、困ったときには相談してもらえるように、いつも仲間だと感じてもらえるように、
子どもとよい関係を保っておくことが大切です。

事例提供者さんからはこのエピソードの他にも、
子どもさんについていろいろなエピソードを話していただきました。
子どもさんを勇気づけるために、「話を聴く」ことも役立ちそうだと確認しました。
「子どもの話をじゅうぶんに聴いてからであれば、あなたの考えを伝えることもできます。
 できれば、「私の考えを言ってもいいかな?」と尋ねて、
 子どもが聞きたいと言ってから言うのがいいと思います。」
 (パセージテキスト11L-7より引用)
ここは、読むたびに私も反省するところですが、反省することには意味がないので、
次にチャンスがあれば実践するぞ!とぶらさげてみるのはどうでしょうか?
子どもと暮らしている限り、ありがたいことにチャンスはいくらでもやってきます。
困ったなと思わずに、パセージのあのページが使えそうだと考えていると、
子どもの不適切な行動に対して、陰性感情を使うことが減るように思います。
そうやって楽しみながら、少しずつ前に進んでいけたらと思います。


いつでもどんなときでも、まずは子どもとよい関係を保つことが大切なので、
今回の事例提供者さんはそこは十分にクリアされているように感じました。
この定例会が、子どもの課題を子どもにお任せするという、
メンバーさんが次への一歩を踏み出されていくきっかけになれたなら嬉しいです179.png

Adlerjalaの活動は小さなものですが、
地道に続けていくことによって、少しずつでもパセージを広めていけたらと思っています。
みなさまのご協力にいつも感謝しております。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。


by adlerjala | 2019-01-15 16:37 | 定例会

アドラー心理学に基づく子育てサークルAdlerjala(アドラージャーラ)活動報告


by 稲穂