1月17日定例会
2019年 01月 21日
協力的とは相手を裁かずに力を合わせて一緒に働くか
相手を信じて口を出さないで対等の位置で互いに助け合う (6)
大人と子どもは違っているけれど人間としての価値は変わらない
一人の人だと思って接すれば仲間と認めて協力してくれる (7)
感情使えば相手は敵になる味方でなければ協力難しい
「よかった」と言って感情落ちつけて冷静になって仕事にとりかかろう (8)
相手の行動気に入らないときも繰り返されるなら知ってやっている
ひとまず対処するのをやめてみてどうなるものか観察してみよう (9)
それと同時に良い面見つけ出しそこにしっかり感謝し喜ぼう
プラスの面に正の注目ができればマイナス消えていくだろう (10)
雑草抜いても次々生えてくるそれより大きな花を咲かせよう
マイナスなくす努力をするよりもプラスを伸ばす努力をすればよい (11)
人は善意で行動するのだが私の気には入らないこともある
それでも善意であるには違いなくそれがわかれば感謝もできるだろう (12)
プラスを見つける工夫をはじめよう相手の長所をノートに書いてみる
よかった点を毎日思い出す適切な面をいつでも考える (13)
人のおかげで自分はあるのだと思っていれば人に親切に
相手の目で見て相手の耳で聴き相手の心で考え生きて行く (14)
人と協力しようとするならば互いの考え知らなければならぬ
人にはテレパシーの力はない黙っていてもなにも起こらない (15)
思いを相手にわかってもらうためあるいは相手の思いをわかるため
まずは言葉で思いを伝えあう言葉の力が関係作り出す (16)
相手の話をじっくり聴くために体と心を相手に向けなおし
興味をもって耳を傾けてさえぎることなく最後まで聞こう (17)
わからぬことは開いた質問で伝えることは閉じた質問で
相手を変えることを目指さずに協力できる部分をみつけよう (18)
自分の意見を言いたくなったなら「意見を言っていいですか」と尋ね
許可を得てから意見を伝えるが相手の拒否する権利も認めよう (19)
「勇気づけの歌」作/野田俊作 より引用
今回のテーマは、「子どもの話を聴く」でした。
子どもの話を聴くと、その後子どももこちらの話を聞いてくれたというエピソードを話していただいたので、
それはパセージや「勇気づけの歌」でいうと何を実践できたことになるのか、
その場面では何が起こっていたのか、話し合いました。
パセージテキスト9L「子どもの話を聴く」、11L「さらに子どもの話を聴く」を読み合わせしました。
事例提供メンバーさんはパセージを上手に使って子どもさんの話を聴いておられていて、
「勇気づけの歌」の(7)、(15)、(16)、(17)にも関係していたようでした。
そのとき子どもさんは、
自分がどんなことを話しても、事例提供者さんは興味をもって優しく聴いてくれるんだ♪
という体験をされたようでした。
そして、事例提供者さんの問いかけに、自分はきちんと答えることができる♪
という自信ももてたようでした。
テキスト1Lの「子育ての目標」に向かっているようでした。
「勇気づけの第一歩は、子どもの話に耳を傾け、子どもの考えや感情や意思を理解しようとすることです。」
と9Lに書いてあるように、
メンバーさんが話を聴くことで、子どもさんを勇気づけることができたんですね、と確認しました。
このエピソードについて話し合う中で、もうひとりのメンバーさんが
ご自分のエピソードを話してくださいました。
前回のAdlerjalaで、子どもさんの課題に介入をしていることに気づかれて、
この1ヶ月の間それをぶらさげて暮らしておられたこと、
子どもの課題は子どもの課題、と考えて、口出しをせずに見守っておられたことを
話してくださいました。
「でも、どうしても苦しくて、口出しをしたくなってしまうんです。
このまま何も言わないで関わらないっていうのも違うような気がして…。
これから、この次はどうしたらいいのかなあと思っていたのですが、
子どもの話を聴くことはできるかもしれないなと、今のお話をお聞きして思いました。」
とおっしゃいました。
テキスト24L「目標の一致」の1を読み合わせて、一番下の図を確認しました。
「課題の分離」が、しっかりとできました![]()
ですから、おっしゃる通り、次の段階は「子どもの話を聴く」に進めますね![]()
と、みんなで確認して喜び合いました。
事例提供メンバーさんが、「ああ、こうやってひとつひとつやっていくんですね!」
とにっこりされたのが、とても嬉しかったです。
パセージは細かい細かいステップに分かれています。
面倒だなと思われると思います。(私も思っていました 笑)
でも、こうしていちからていねいに確実に実践することが、パセージを習得する一番の近道だと思います。
私は長いことわかったつもりで、なんとなくパセージを実践していましたが、
色々失敗をして、基本が大事だとわかってひとつずつ確認するようになってから、
子どもと横の関係になれる時間が多くなったと思います。
(身に染み付いた縦の関係のクセは、まだ気をぬくとすぐに出てきますが
)
ほんとうに小さな一歩ずつなのですが、こうして一歩ずつ歩いていれば、
来た道を振り返ったときに、ご自身がずいぶんと学ばれ、進んできたことがわかると思います。
パセージに出会った初めのときは、叱るかほめるかしかなかった選択肢が、
勇気づけるための色々な技術が使えるようになってきて、
子どもさんとの関係がよくなってきたと思われませんか?
子どもの話にも一理あるなと思えるようになって、
自分が間違っていたら子どもに謝れるようになってきて、
これが誰の課題か、考えることができるようになってきて、
子どもの課題に介入をしないでいられるようになってきて、
ほかの家族との関係も不思議と以前よりよくなってきているような…
いかがですか?
以前のご自分とは、もうまったく変わっていらっしゃるのではないでしょうか![]()
テキスト31L「まず自分が変わる」
13R「子どもはなにを学ぶか」
も読み合わせしました。
子どもに学んでもらうために、子どもを援助するために、
そして家族と協力して子どもを援助していくために、
私たちにできることは、まず自分がパセージの実践をすることです。
そうすれば、子どもも家族も、仲間になれます。
そうすれば、すべきことをするように、すべきでないことはしないように、
子どもを勇気づけることができるようになります。
そしてもちろん、子どもがしたいことを援助できるようになります。
ひとりでは苦しい道のりかもしれませんが、
こうやって仲間と勇気づけあって学び合うことは、私は幸せな旅路だと感じています。
これからもみなさまとご一緒に学んでいけたら嬉しいです。
どうもありがとうございました。
次回のAdlerjalaは1月24日(木)です。
お気軽にお問い合わせください。
💌m.miho.indigo.horizon@gmail.com
松村美穂


